手の筋肉の構造がよくわかる本 [脳、心、リハビリ]
「手は外部の脳」といわれます。人の手は27の小骨からなります。そして非常の多くの筋肉によって、手掌の屈曲、伸展、内転、外転と5本の指の屈曲、伸展、内転、外転、対向、そしてそれらを組み合わせた複雑な動作を実現しています。さらに触覚、圧覚、痛覚、温覚のセンサーも指先に集中し、大脳皮質の中で手に対応する領域は大きく、手の微妙な動きを実現しています。
解剖図を見ていてわからないのが手の筋肉と骨の動きの関係です。そこで見つけたのが下記の本です。ワックスで制作されたものを写真にしたもので、複雑な手・指の一つの筋肉と骨の関係を多数の写真によって紹介されていて、やっと理解できるようになってきました。

Encyclopaedia Anatomica (Klotz)
- 作者: Monika Von During, Marta Poggesi, Georges Didi-Huberman
- 出版社/メーカー: Taschen America Llc
- 発売日: 2004/09/04
- メディア: ペーパーバック
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