「チェルノブイリ いのちの記録」 [本と映像・音楽の話]
菅谷昭 (著)「チェルノブイリ診療記」（1998年、晶文社；リンク先は2011年に新潮社から発行の文庫版）等を入手したことを2022年のblogで書きました（ロシア軍のウクライナ侵攻後、「チェルノブイリ」の日本での表記はウクライナ語の「チョルノービリ」）。
「世界中を震撼させたチェルノブイリ原発事故は、近隣国 ベラルーシの子どもたちに甲状腺がんという被害をもたらした。放射能に汚染された被災地で、手術、現地若手医師の育成、集団健診、家庭訪問などを行った著者の活動記録。」と内容紹介される 菅谷昭 (著)「チェルノブイリ いのちの記録」（2001年、晶文社）をBOOKOFF 6号南柏店で入手しました。
（税込220円）
NHKのBS世界のドキュメンタリー「潜入 ベラルーシ - ウクライナの隣の“独裁政権”-」 を見て1994年に就任したベラルーシのルカシェンコ大統領の独裁政治に愕然とさせられました。
「ロシアを決して信じるな」、「１００年予測」、「ヨーロッパ炎上 新・100年予測 ー 動乱の地政学」 [本と映像・音楽の話]
「21世紀になってこんなことが・・」とミャンマー国軍によるクーデター、1997年から50年間は高度な自治が認められる「一国二制度」が適用されたにも関わらず中国による「香港国家安全維持法」の制定、アメリカ合衆国議会議事堂襲撃事件、そして2022年2月24日のロシア軍のウクライナ侵攻。それから1年となりました。NHKの映像の世紀バタフライエフェクト「スターリンとプーチン」 を見て「スターリンの時代から・・」となりました。国境なき医師団のWebサイトで特集「ウクライナ：命を守る緊急医療援助」が公開されています（国境なき医師団へは少額ですが寄付させていただいています）。NHK BS1で2022年5月6日 午前9:00～9:30に放送の「ロシアの侵攻で人道的な危機にみまわれているウクライナ。国際的ＮＧО「国境なき医師団」は即座に支援活動を展開してきた。日本の会長に就任した中嶋優子医師に話をきく。」とする「Face To Face ウクライナ ～ 命を守る緊急支援 ▽ 国境なき医師団 中嶋優子」を見たことを思い出します。国際人道法 を無視してロシアは病院を攻撃するなど、無差別の攻撃をしています。「ロシア軍を人間と思ってはいけない」となっています。
「北方領土は返ってこない。ロシア人は狡猾（こうかつ）で、約束は禁物だ――著者はこう語る。長年、かの国に渡り、多くの知己（ちき）をもつ研究者にそこまで思わせるロシアとは、一体、どんな国なのか。誤作動で発射をまぬがれた核ミサイル。日常の出来事となった反体制者の暗殺。世界最悪の飲酒大国。悪魔への奇妙な共感。消えない「プーチン偽者」説。さもしい都市モスクワ……現地を旅し、不条理に絶望し、怒り、戸惑い、ときに嗤（わら）いつつ描く、新しいロシア論。」と内容紹介される 中村逸郎 (著)「ロシアを決して信じるな」（2021年、新潮社）をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。
