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STEREO CHORUS (Nadines) [2. 道具(その他)]

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 セミアコ用のハードケースSA-EHD ( PLAYTECH ) の入手について書いた先のblogでこれまで使用のソフトケースのポケットからギターストラップが2本でてきたことを書きましたが、STEREO CHORUS (Nadines)も出てきました。2019年のblogで「楽器関係の機材をお茶ノ水で最後に購入したのが1990年代後半、石橋楽器で(現品限りかセカンドハンドの)ベース専用マルチ・エフェクターA5 BASS (KORG) だったように記憶します。」と書きましたが、同時期にこのSTEREO CHORUSを入手したような記憶があります。ギターアンプとしてTA-35・OC (TOKAI) を保有していてこのアンプのコントロールパネルにBASS、MIDDLE、TREBLE、REVERB、MASTER VOL、VOLが装備されていることから、ギター・エフェクターは「生音に近いコーラスで十分」で選びました。
 STEREO CHORUS (Nadines)の下面のクッション材、経年変化で可塑材が飛んでしまったようで硬くなっていました。「材料を探して貼り換えねば・・」になりました。
 STEREO CHORUS (Nadines)にはControls としてSPEEDとDEPTHが装備されていますが、今日の CHORUSはLevelも装備されていることを知りました。 

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「長周期地震動」が緊急地震速報の対象に。「タワーシティ ー 超高層のあるまち」 [本と映像・音楽の話]

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 NHK 総合の1月31日の「首都圏ネットワーク」「あすから「長周期地震動」緊急地震速報の対象に」が報じられました。2月1日から長周期地震動の緊急地震速報の対象となるのは、「気象庁の定める長周期地震動の揺れの大きさを示す4段階のうち、立っているのが困難になる「階級3」と、はわないと動くことが出来ない「階級4」の揺れが予測される地域」、そして「長周期地震動では震源から遠く離れた地域でも大きく揺れることがあり、一度、震源の近くの地域に速報が発表されたあと、長周期地震動が予測された別の地域に追加で発表されることもある」とのことです。「気象庁によりますと、2000年以降「階級3」以上の長周期地震動を伴う地震は、東日本大震災の際の地震に加え2004年の新潟県中越地震や2016年の熊本地震などあわせて33回にのぼります。」には驚かされました(NHK NEWS WEB)。番組中で清水建設(株) 技術研究所*における長周期地震動の再現実験が紹介されていて、「成程」となりました(*:2014年のblogで近くへ行ったことを書きました)。
 1990年代、長周期地震動の問題が明らかになり、東日本大震災では都内の超高層ビルの揺れが収まるまでに10分かかったことが伝えられています。超高層ビルは日本のような地震国において適切でない建築物と考えています。そして1月11日に放送されてNHK クローズアップ現代「東京大改造 ~大規模開発の舞台裏~」 から都内の高層ビルが風の流れを制約し、さいたま市や川越市など、埼玉各地の気温上昇をもたらしていることを知りました。
 「地震国である日本はリスク回避のために集中を避ける必要がある」、そしてインターネットの普及は地域分散を後押しする技術と考えています。「東京都では2020年7月から2021年2月まで転出超過が続いた」(新型コロナウイルス感染症以降の人口移動の変化、内閣府)と報告されましたが、総務省がまとめた昨年の都道府県の人口の動き、東京都は転入が43万9787人、転出が40万1764人で3万8023人の転入超過、東京23区では2万1420人の転入超過とされました(NHK NEWS WEB)。
 リスクを無視した人口集中と超高層ビルが建設される現状にやりきれない思いがします。

 「低層部に位置するパブリックスペースなどのあり方に目を向けて、タワーシティについて考える。2000年代に『日経アーキテクチュア』に掲載された記事を中心に、事例30あまりと関連の解説をまとめる。」と内容紹介される 日経アーキテクチュア (編)「タワーシティ ー 超高層のあるまち」(2013年、日経BP)をBOOKOFF 16号柏店で目にし、「現状認識のために読まなければいけない」で入手しました。
(税込550円→税込220円)

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