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「恐怖 火事の写真集」(流山市役所第一庁舎1Fロビー) [3. 記事]

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 流山市役所での所用を済ませた後、第1庁舎のロビーでの流山市消防本部と流山市防火安全協会による「恐怖 火事の写真集」の展示を見ました。
 建物火災、厨房ダクトの火災、放火、電気火災、ストーブによる火災、コンロ火災、そしてテーブルコンロのボンベをゴミとして捨てたことなどを原因とするゴミ回収車の火災などが紹介されていました。地元での火災の写真から、火災が近くで起きていることを実感させられ、「火災に気を付けねば!」という意識を新たにしました。先のblogでキッチンのリフォームでビルトインガスコンロUdea éf (リンナイ)を選んだことを書きましたが、展示のコンロ火災に関するパネルを見ながら「遅くなってしまったけれど、今回、キッチンのリフォームをしてよかった」になりました。なお、パネルに「火災予防条例」の文字があったことからWeb検索したのですが、隣の柏市などのものは見つかる一方、流山市のものはわからなかったことから「流山市のWebサイトでわかりやすく公開して欲しい」になりました。
 この写真展は流山市第一庁舎で6月11日まで、そしてその後、流山市立森の図書館で6月25日まで展示とのことです。

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雲仙・普賢岳の火砕流から30年 [3. 記事]

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 多くの方が亡くなられた1991年6月3日の雲仙・普賢岳の火砕流から30年となりました。1993年より砂防ダムなどの構造物が無人化施工等により建造されました(現地に無人化施工を見学に行きました)。Yahoo! Japanニュースの「溶岩ドーム 今も大規模崩壊の恐れ 「浸食谷」も不安要因」長崎新聞社)で溶岩ドーム(平成新山)の大規模崩壊の危険性が指摘されているのを読み、人間の力の限界を感じてしまいました。
 上の本は昨年9月のblogで紹介した雲仙・普賢岳の火砕流の犠牲となられた火山学者のKatia Krafft, Maurice Krafft 夫妻の原著(フランスで1988年出版)を翻訳した火山に関する一種の写真集の「火山からのメッセージ―噴火・溶岩・火砕流」(1992年、山と溪谷社)です(明倫館書店で入手して蔵書)。
 雲仙・普賢岳の観測、災害指揮で最前線にいらした元九州大島原地震火山観測所長*の太田一也氏の著による「雲仙普賢岳噴火回想録」が2019年に発行されていたことを西日本新聞の記事から知りました(*:2000年、九州大学大学院理学研究科附属島原地震火山観測所は九州大学大学院理学研究院附属地震火山観測研究センターに拡充・改組)。

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