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「図説 人体博物館」 [本と映像・音楽の話]

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 人間工学への関心から解剖に関する本も「恐る恐る」ですが、見るようにしています。以前のblogで触れたMuseo La Specola Florence:"Encyclopaedia Anatomica" (2004, TASCHEN;八重洲ブックセンターの洋書バーゲンで入手)も蔵書の一冊です。
 養老孟司(監修・著), 坂井建雄・荒俣宏・吉田穣(著)「図説 人体博物館」(1995年、筑摩書房)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で見つけた最初の日は心の準備ができていず、そのまま帰りましたが、心の準備をして再び同店へ行き、書棚にまだあるのを確認し、入手しました。
 住処に帰って恐る恐る本書を開いて人体標本、それに携わった人などの話を読みました。そして読み始めるとプラスティネーション標本(人体組織の水分を抜き、かわりにシリコンなどの樹脂を浸透させて固めたもの)の写真などは気にならなくなっている私がいるのに気づきました。
 

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