久し振りの上野恩賜公園 [日本の風景]
JR上野駅公園口の改札近くの構内の壁面に掲示のパンダ「シャンシャン」。2020年12月31日までに中国に返還とのことで「元気で!」
11月28日、東京都美術館のアーカイブズ資料展示「旧館を知る」(2020年10月6日~12月6日)、旧東京音楽学校奏楽堂の「パイプオルガン100周年記念企画展 南葵音楽文庫~音楽を愛した殿様 徳川頼貞の至宝~」(11月8日~12月2日)、東京藝術大学美術館の「籔内佐斗司退任記念展 私が伝えたかったこと —文化財保存学保存修復彫刻研究室2004−2020の歩みー」 (2020年11月19日~11月29日)と「豊福誠 退任記念展「色絵磁器」」(2020年11月23日~12月6日)を楽しんだことを先のblogで書きました。
これらの展示を見るために上野駅の公園口を出る時、「出入口が違う」、「以前だと横断歩道を渡って上野恩賜公園に入るだけど・・」と一瞬、「本当に上野駅?」となり、少し離れた場所を見ると間違いなく、記憶にある上野駅周辺で安心しました。そして「3月20日の初電から、公園改札を約100m北側へ移設し、新しい公園口駅舎を供用開始」されたことを知りました。前回、上野恩賜公園に来たのはblogより、ヨドバシカメラ・マルチメディア上野にPRO1D ACクローズアップレンズ No.3を調達に来て、その後、カンザクラを楽しんだ2月24日で、あれから7ヶ月以上経ってしまったことを改めて確認しました。
「パイプオルガン100周年記念企画展 南葵音楽文庫~音楽を愛した殿様 徳川頼貞の至宝~」(2020年11月8日~12月2日、旧東京音楽学校奏楽堂) [展示会、セミナー、博物館等]
1983年に台東区が東京藝術大学から譲り受け、1987年に現在の地へ校舎を移築・復原し、一般公開が開始され、1988年に日本最古の洋式音楽ホールを擁する校舎として「旧東京音楽学校奏楽堂」が重要文化財として指定されました。2013年4月より保存活用工事のため休館の後、2018年11月にリニューアルオープンしました。
11月24日のNHK総合の首都圏ネットワーク(東京・神奈川・千葉・埼玉)で上野の旧東京音楽学校奏楽堂で12月2日まで「パイプオルガン100周年記念企画展 南葵音楽文庫~音楽を愛した殿様 徳川頼貞の至宝~」が開催されているのを知りました。2014年のblogで奏楽堂について触れましたが、「是非、見に行かねば」で11月28日に最終入館の16:00間際に入ることができました。
そしてとても楽しめました (^_^)
アーカイブズ資料展示「旧館を知る」(2020年10月6日~12月6日、東京都美術館) [展示会、セミナー、博物館等]
東京都美術館のアーカイブズ資料展示「旧館を知る」(2020年10月6日~12月6日)の展示を11月28日に見に行きました。展示品は旧館の建物模型と窓際に置かれた新館の模型の撮影のみ、可となっていました。
1975年に新館ができ、旧館が解体されるまでの短期間、一緒に建物がある写真を見て東京都美術館の展示を見終えて出た後、「この辺りに旧館があったのか」と確認してしまいました。
東京藝術大学美術館で「籔内佐斗司退任記念展 私が伝えたかったこと」 (11月19~29日)、「豊福誠 退任記念展「色絵磁器」」(11月23日~12月6日)を楽しむ [展示会、セミナー、博物館等]
11月28日、午前中のボランティア活動を終え、「午後は企画展「南葵音楽文庫~音楽を愛した殿様 徳川頼貞の至宝~」(2020年11月8日~12月2日、旧東京音楽学校奏楽堂)とアーカイブズ資料展示「旧館を知る」(2020年10月6日~12月6日、東京都美術館)を見に上野へ行こう!」としていました。そして「東京藝術大学美術館で企画展などが開催されていれば一緒に・・」とWeb検索したところ、「籔内佐斗司退任記念展 私が伝えたかったこと —文化財保存学保存修復彫刻研究室2004−2020の歩みー」 (2020年11月19日~11月29日)と「豊福誠 退任記念展「色絵磁器」」(2020年11月23日~12月6日)が開催されているのを知り、「これは見なければ!」になり、全て楽しんできました。
「籔内佐斗司退任記念展」の会期は11月29日までのため、「豊福誠 退任記念展」と一緒に先にblogにしました。
お時間がありましたら是非・・ (^_^)
「ロボットフェスタ・航空宇宙フェスタふくしま2020」 (2020年11月27・28日、ビッグパレットふくしま) [展示会、セミナー、博物館等]
「ロボットフェスタ・航空宇宙フェスタふくしま2020」が11月27・28日、ビッグパレットふくしまで開催で27日に会場へ行きました。
航空宇宙特別展として「はやぶさ2」のモックアップ、「はやぶさ」の探査に関する展示物、JAXAのロケットのモックアップの展示がありました。
メインステージの航空宇宙分野の講演として「IHIの航空宇宙分野への取り組み」(IHI 航空・宇宙・防衛事業領域 事業推進部長 山本博士氏)を聴講し、新型コロナウイルスの航空分野への影響を再確認しました。
2016年3月のblogで「災害対応ロボット等研究開発成果発表会」に参加するためにビッグパレットふくしまへ来たことを書きました。その時は気付かなかった「ビッグパレットふくしま避難所の碑」のあることを知りました。また、当時、ビッグパレットふくしまの隣の敷地に郡山市南一丁目応急仮設住宅が並んでいましたが、現在、全て撤去され、仮囲いを残すのみとなっていました。
11月28日は一般向け展示として子どもたちも楽しめる企画が満載ですが、ボランティア活動のため・・
"LEONARD BERNSTEIN - WHAT IS JAZZ" (OMNIBUS SERIES) [本と映像・音楽の話]
LEONARD BERNSTEINというと指揮者、ピアニストと様々な活動をされていましたが、まず、West Side Storyの作曲家というのを思い出します。1961年の映画で観たのはそのかなり後でしたが、ノラちゃんという愛称の眼のクリっとした女友達と観たことが今も・・ (^_^;
"LEONARD BERNSTEIN - WHAT IS JAZZ (OMNIBUS SERIES)"をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で見つけ、スマホで検索してもよくわからなかったため、「税込290円だから期待と違っていても痛くない」で購入しました。
付録のリーフレットに記載の「これはジャズ・ファンにとってもクラシック・ファンにとっても興味深い作品だ。クラシック界の重鎮レナード・バーンスタインがジャズを解説するという趣向は、考えただけでも多くの人の興味を引くに違いない。このアルバムが発表されたのは50年代半ばのことである。(以下略)」を読み、CDをかけ、"Take the 'A' Train"の音楽の後にLEONARD BERNSTEINによるJAZZの解説が始まり、「これはLEONARD BERNSTEIN の特別講義のCDなんだ」と理解し、嬉しくなってしまいました)。amazon.comでの本CDに対するレビューで本CDが1956年の録音であることがわかり、「本CDの録音後もJAZZは大きな変化をしているけれどJAZZへの理解を深める意味で重要」となりました。また、Web検索していてOMNIBUS SERIESはCBSのテレビ・ドキュメンタリー・シリーズであることもわかりました。
「デジカメ自然観察のすすめ」 [本と映像・音楽の話]
2019年度はLumix TX1の43mmフィルターねじ対応の改造とPRO1D ACクローズアップレンズ No.3との組合せ等についてblogに書きましたが、以前に比較してデジタルカメラとコンバージョンレンズやクローズアップレンズとの組合せのblogは減り、新型コロナウイルスの影響か、2020年度は今のところ、カメラ関係の機材の購入はありません。
海野和男(著)「デジカメ自然観察のすすめ」(2004年、岩波書店)をBOOKOFF 埼玉三郷店で見つけました。以前、書いた電子本の "Conversion Lens Maniac" の「(9) クローズアップレンズの活用 」の中で「(略)雑誌『ビデオSALON』で海野和男氏による B-MACRO の解説を読み、DCR-VX1000 (SONY)用として入手しました。(略)」と書いているように海野氏のおかげで私の趣味が広がったのは間違いありません。
本書は2004年の発行で使用のデジタルカメラ(C-1400XL, C-3030zoom, C-2100UZ, E-10, E20, E-1 (以上、Olympus)、Dimage7, Dimage 7i, Dimage 7hi, Dimage A1 (以上、Minolta;コニカミノルタは2006年をもってカメラ事業・フォト事業を終了)、D1, D1X, D100 (以上、Nikon)、FZ1, FZ10 (以上、Panasonic)、D60, 10D (以上、Canon)、S2 pro (Fuji)、G4 wide (Ricoh))は時代を感じるものですが、昆虫、鳥、花、植物など自然物の撮影上のポイントが詳しく書かれていてとても参考になることから入手しました(税込270円)。
2020年11月26日 20:48の月、そして月と火星 [天体観察(デジスコ 他)]
「11月25日から26日にかけて、上弦を過ぎて満月に向かいつつある月が、火星の近くに見えます。」(国立天文台)とされます。11月25日は雨天・曇天のため、撮影できませんでしたが、11月26日は日が暮れてから月が見えました。午後7時頃は雲が流れていて撮影にはもうひとつだったのですが、午後9時近くとなって雲が邪魔しなくなり、FinePix HS50EXRで月、そして月と火星をお手軽撮影しました。
「「アベ友」トンデモ列伝 」 [本と映像・音楽の話]
「安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前日にホテルで開催していた前夜祭をめぐり、東京地検特捜部が秘書らの取調べを進めている」(Yahoo!ニュース等)が報じられていますが、「やはり・・」という気分です。
適菜収、森功、山田厚史、別冊宝島編集部 ほか(著)「「アベ友」トンデモ列伝 」(2018年、宝島社)がBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で目に入りました。現在の菅首相についても簡単に触れられていて、以前だったら購入しなかったこの分野の本ですが、BOOKOFFを知って安価に読めるようになり購入しました(税込980円が割引で税込210円)。
1時間程で読んでしまいましたが、5年前、何度か国会議事堂に通ったことをblogに書き、やりきれない気持ちにもなったことを思い出しました。また、本書で指摘されている様々なマス・メディアの問題にも・・。
日本人の「恥の文化」が気になり、政経電論の佐藤優氏の名著解説第5回:『菊と刀 日本文化の型』ルース・ベネディクト、そして佐藤氏が指摘する問題そのままの情報労連の第120回「恥の文化と罪の文化」(2017.5.9掲載)を読み、「今日の政権、「恥の文化」で行動しているのだろうなあ (T_T)」になってしまいました。
「日本会議の研究」 [本と映像・音楽の話]
菅野完(著)「日本会議の研究」(2016年、扶桑社)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で見つけ、入手してきました(税込470円が割引で税込110円)。
2016年5月1日に本書の初版が発行された際、その書名となった団体の関係者には「この野郎!」という存在だったようで、出版差し止めの請求が出されたニュースを聞き、「大至急、入手しなければ!」で書籍としては入手できなかったため、Kindle版で読みました。それでもやはり紙の本に愛着があるようで「第16回 (2016年度) 石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞 草の根民主主義部門奨励賞」、「中央公論新社 新書大賞2017 第3位」、そして「黒塗り版」と表示された帯のついた本書を入手してしまいました (^_^;