無言館 [本と映像・音楽の話]
先のblogで2015年の東洋経済オンラインの「日本人だけが8月15日を｢終戦日｣とする謎」という記事を紹介しました。そして本日がその終戦日となりました。
NHK Eテレの8月9日の日曜美術館「無言館の扉 語り続ける戦没画学生」を見ながら、戦争によって夢を絶たれたことについて少し感情移入してしまったようで涙と鼻水、そして番組の中でお話しされていた修復家 山領まりさんが7月26に亡くなられたことを伝えるテロップを番組最後に見て再び、・・
番組を通して戦没画学生慰霊美術館「無言館」が上田市にあることを知りました。そして8月9日の夜、「戦没画学生のご健在のご遺族や関係者たちから生前の画学生についての「証言」をあつめ、それを「無言館」の来館者が自由に聴ける聴覚コーナーをつくる」というアイデアからスタートしたボイスライブラリーを書籍にしたもの」（インタビューはアナウンサーの西橋正雅氏、山田誠浩氏による）とする無言館 (編)『ボイスライブラリー無言館の証言』（2009年、新日本出版社）をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で見て、日曜美術館の中の語りもこのボイスライブラリーがベースになっていることに気づき、入手しました。
Web検索して無言館に関係する本が多数、出版されているのを知りました。そして「新型コロナウイルス感染症への移動自粛の状態が解除されたら・・」になりました（8月16日に日曜美術館の再放送があります）。
