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BluetoothミニキーボードTK-FBP102BKがGBox Mini PC(Chuwi )で認識されなくなる [2. 道具(PC)]

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TK-FBP052(上)、TK-FBP102BK(下)

 昨年3月のblogで自家製ディスプレイ一体型PCのPC部のGBox Mini PC(Chuwi)のキーボードとしてそれまで使用のTK-FBP052(ELECOM)からTK-FBP102BK(ELECOM)に更新したことを書きました。
 ベッドで横になりながらキーボードを触っていて、意識を失ってしまい、気がついたらGBox Mini PCがスリープ状態になっていました。リモコンでPOWER ONし、Bluetooth マウスの動作までは問題なかったのですが、TK-FBP102BKのキー入力できません。「バッテリ?」と電圧をチェックし、1.3Vを切っていたため、交換しましたが、やはり認識されません。マウスを使ってシャットダウンし、USBキーボードを出してきて接続し、起動することを確認しました。
 「TK-FBP102BKの故障?」で以前使用のTK-FBP052を組み合わせたら無事に認識されました。TK-FBP052は右Shiftキーが省略されているため、以前のblogで書いたようにタッチタイピングがしにくいのが弱点。TK-FBP102BKを他のPCと組み合わせて動作確認をし、不調のようだったら・・

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さようなら! W-ZERO3, Advanced W-ZERO3 [es] , HYBRID W-ZERO3 ・・ [2. 道具(通信機器)]

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[左から] W-ZERO3, Advanced W-ZERO3 [es] , HYBRID W-ZERO3

 2005年にW-ZERO3 (WS003SH1, Sharp;リンク先はWikipedia)、2007年にAdvanced W-ZERO3 [es] (WS011SH1, Sharp)、2010年にHYBRID W-ZERO3 (WS027SH, Sharp)を入手しました。そして電子本の"HYBRID W-ZERO3 Maniac"を書き、HYBRID W-ZERO3は2015年10月末まで使い続け、ZenFone 2 Laser(ZE500KL, ASUS)に更新しました。
 私が先行して卒業したPHSのサービスは2021年1月に終了しました。
 COVID-19の影響で作業部屋等に積読の山が増殖していて「これではまずい・・」になっています。そして「使うことのないモノの断捨離を・・」となりました(「図書室は作りたいけど、使ってきたものの展示するスペースまでは・・」です)。そして、まず、片付けの対象となったのがW-ZERO3 たちでした。
 Web検索して「古いスマホなど携帯電話を処分したいときの捨て方は? 処分・リサイクルの流れを徹底解説(ショップ篇)」(ソフトバンクニュース)を見て、住処の近くにソフトバンク南流山がオープンしたことを思い出し、Willcomを引き継いだ [Y! mobile 取扱店ともなっていることから、「ソフトバンク南流山に3台のW-ZERO3 を持ち込んで・・」となりました。そして以下のように各W-ZERO3を完全消去して同店に持ち込み、処分を依頼しました(無料)。

各W-ZERO3の完全消去(フォーマット)
 「持ち込む前に各W-ZERO3に入力していたデータを完全消去して」で取扱説明書の「完全消去する(フォーマット)」を参考に作業を始めたのですが、フルリセットスイッチをスタイラスで押した後、充電池ぶたを取付、ACアダプターを接続し、記載のように2つのキーを押しながら[PWR]の押してもメンテナンスメニュー画面が表示されず、通常の画面が表示されてしまいました。Web検索しても関連する情報はみつからず、「手順を変えてみよう」でACアダプターを接続するのをやめて、2つのキーを押しながら[PWR]の押したところ、メンテナンスメニュー画面が表示されたことから、そこでACアダプターを接続し、「フォーマット」を選択して完全消去を終えることができました

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「「工学」のおもしろさを学ぶ [第2版]」 [本と映像・音楽の話]

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 東京電機大学 (編)「「工学」のおもしろさを学ぶ [第2版]」(2011年、東京電機大学出版局)がBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で目に入りました。
 カバーの裏に「新入生の皆さんへ」として「(略)東京電機大学芝浦工業大学工学院大学では、文部科学省の平成21年度「先導的大学改革推進委託事業」における「実践型工学技術者育成における教育成果の評価の在り方に関する調査研究」を行いました。そのなかの「入学してくる学生が工学を学ぶ心構え」を自習するための本を作る、という3大学のプロジェクトに基づき、この本は、作成されました。(略)」と書かれています。そして下記の目次で一応、電気工学科出身でロボットについて何が書かれているか、気になったことから入手しました。
 斜め読みし、書かれた内容がなんとなくわかる私がいることを確認できました。今日、工学を学ぶ学生さんは幅広い分野の知識が必要なことに気付かされました。
(税込220円)

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2020年8月19日 5:39 の虹 [日本の風景]

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 朝、眼が覚めてなんとなく東京スカイツリー方向を見たらTXの江戸川橋梁の上方に虹が出ているのが見えました。そこで急遽、Lumix DMC-TX1(Panasonic)でメモ撮影しました(8月19日 5:39)。


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「技術者たちの敗戦」、国としての責任をとらない日本 [本と映像・音楽の話]

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 2016年にNHK BSプレミアムで放送されたNHKスペシャル「新・映像の世紀」「戦争 科学者たちの罪と勇気」映像の世紀プレミアム 選(2)として8月16日にNHK BS1で放送されました。科学・技術と戦争との関係を描いたもので以前にも見ましたが、科学・技術の進歩が戦争で多くの犠牲者を生んでいる現実にどうにもやりきれない気持ちとなりました。
 前間孝則 (著)「技術者たちの敗戦」(2004年、草思社)がBOOKOFF 秋葉原駅前店で目に入りました。太平洋戦争のための技術開発に取り組んだ若手技術者が、戦後の技術大国を支えていく姿を描いた内容です。「戦争に関するものは読みたくない」という気持ちと「このような本を読まなければいけない」という気持ちの葛藤の後、入手しました。
 著者の前間孝則氏は石川島播磨重工業株式会社(現IHI)でジェットエンジンの設計に20数年間従事した後、ノンフィクション作家に転身された方で、氏の著書の「ホンダジェット: 開発リーダーが語る30年の全軌跡 」(2015年、新潮社)を入手したことを昨年9月のblogに書いたことを思い出しました。
(税込370円→税込220円)

■ 国としての責任をとらない日本
 8月10日 午後11:31 ~ 午前0:30放送のNHKスペシャル「忘れられた戦後補償」、以前、見た記憶がありますが、再び、やりきれない気持ちで見ました。軍からの横滑りの厚生省の役人によって軍属への恩給は復活したのに対して民間人への補償は無視され続けました。
 8月18日放送のクローズアップ現代+「シリーズ 終わらない戦争① 空襲被害者は訴える 問われる民間人の戦後補償」もみました。ドイツやイタリアでは民間人に対する補償を行っているのに、なぜ、日本ではそれができないのか・・
 名古屋出入国在留管理局に収容されていたスリランカ人の女性が死亡した事件に対して、名古屋入管が開示した関連の行政文書1万5113枚のほとんどが黒塗り状態だったことが報じられました(朝日新聞)。加えて看守の高笑いなど、最終報告書には書かれていない内容の映像が示されたとのことで・・(TBS News)。
 国としての責任をとらない態度、それは人権を軽視した名古屋入管を含め様々な行政活動の背景に共通するように思われてなりません。

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2021年8月18日 20:26 の月 [天体観察(デジスコ 他)]

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 8月18日 20時26分、久し振りに月が見えたことからLumix DC-FZ85(Panasonic)でお手軽撮影しました。


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「「戦後再発見」双書1 戦後史の正体 1945-2012」、「戦後再発見」双書2 本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」 [本と映像・音楽の話]

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 先のblog「戦争調査会 幻の政府文書を読み解く」では太平洋戦争時、釜石の捕虜収容所長だった人物を祖父に持ち、そのことがきっかけとなってNewsWeekの記者となった小暮聡子氏について触れました。
 2015年8月2日に初回放送されたNHKスペシャル「密室の戦争~発掘・日本人捕虜の肉声~」と2007年8月7日に初回放送された「秘密尋問所トレイシー ~日本人捕虜が語った機密情報~」をまとめたものでしょうか、2016年1月23日に初回放送されたBS1スペシャル「密室の戦争~日本人捕虜の尋問録音~」が今年2月16日に再放送されました。小暮聡子氏が祖父の残した手記について触れられていたように、書かれたものから伝えられる歴史は一断面、あるいはある種の意図の下にまとめられた可能性があるため、単純に信じないことにしていますが、とても考えさせられる内容でした。
 NHK 戦争証言アーカイブスでは、「沖縄戦」、「原爆の記憶ヒロシマ・ナガサキ」、「戦争の記憶(寄せられた手記から)」、「太平洋戦争開戦前の1年をたどる」、「戦争を知ろう!開戦」、「戦争を知ろう!空襲」、「あの日 昭和20年の記憶」、「資料映像」、「もっと知りたい「特集一覧」」、「あの人の戦争体験」で構成され、戦争を知る一助となります。

 孫崎享(著)「「戦後再発見」双書1 戦後史の正体 1945-2012」(2012年、創元社)、前泊博盛(編著)、明田川融・石山永一郎・矢部宏治(著)「戦後再発見」双書2 本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」(2013年、創元社)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。
(前者が税込360円→税込210円、後者が税込770円→税込210円)

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「戦争調査会 幻の政府文書を読み解く」 [本と映像・音楽の話]

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 8月15日の「NHKニュース おはよう日本」の中で、釜石市郷土資料館で開催の令和3年度企画展「釜石の捕虜収容所 ―記録と記憶を後世へ―」展(7月14日~8月30日)を導入として、釜石の捕虜収容所長だった祖父の手記から、収容された人に連絡をとろうとして断られたことを契機にNewsWeekの記者となった小暮聡子氏が紹介されました。
 日本の捕虜収容所が劣悪な状況であったことは何かで耳にした記憶がありますが、130もの捕虜収容所があったことは知りませんでした。そして小暮さんの指摘する「勝手に終止符を打つ」という言葉は、外交を含め、日本の国の多くの対応にあるように思われ、「まだ、終わっていない・・」と考えさせられました。
 8月10日 23:31からNHK Gで再放送のNHKスペシャル「忘れられた戦後補償」を再び見ました。軍からの横滑りの厚生省の役人によって軍属への恩給は復活したのに対して民間人への補償は無視され続け、現在も担当省が決まっていず、その状態が続くことが・・。それは今日の日本の行政の人権を軽視した様々な行動の背景にあるように思われてなりません。
 NHK BSPで昭和の選択 「太平洋戦争 東條英機 開戦への煩悶」が8月10日に再放送されました。
 井上寿一(著)「戦争調査会 幻の政府文書を読み解く」(2017年、講談社)をBOOKOFF豊田朝日店で入手しました。(税込520円→税込110円)
 太平洋戦争(リンク先はNHK for School)に敗戦した後の幣原喜重郎内閣において、アジア・太平洋戦争敗戦の原因および実態の調査を目的に戦争調査会が設置されましたが、GHQの意向を受けた吉田茂内閣により調査結果を報告書にまとめることなく、1946年9月30日付で廃止されたとのことです。そしてこの戦争調査会の書類について国立公文書館所蔵資料を中心に 広瀬順皓 (監修・解題) 「戦争調査会事務局書類」(全15巻、2015年、ゆまに書房)がまとめられていたことを下記の目次で構成される本書から知りました。

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「水害列島」 [本と映像・音楽の話]

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 8月14日のblogで各地に発令された大雨特別警報について触れました。2015年のblogの常総市の鬼怒川の堤防決壊現場へいって見た現地の状況、2018 年の平成最悪の豪雨災害とされる「西日本豪雨」を扱ったNHKスペシャル「誰があなたの命を守るのか“温暖化型豪雨”の衝撃」、2月のblogで2019年10月に長野県、福島県、宮城県、岩手県等に大きな災害をもたらした台風19号に関するBS1スペシャル「千曲川決壊 そのとき住民は」、日仏共同制作のNY・上海・バンコク・東京など世界のメガシティーの洪水・高潮対策をルポしたBS1スペシャル「大水害 メガシティを襲う洪水・高潮の脅威2019」のこと等を思い出して心の準備をし、8月15日に報じられる各地の被害状況のニュースを見ましたが、やはり辛いものがあります。
 2011年、台風12号で死者・行方不明者約100名の被害があり、紀伊半島で起きた大水害を著者の稲泉連氏が翌年、現地取材して書き上げた「ドキュメント 豪雨災害――そのとき人は何を見るか」 (2014年、岩波新書)を入手したことを2019年のblogで書きました。
 土屋信行 (著)「水害列島」(2019年、文藝春秋)をBOOKOFF 16号柏店で2018年の西日本豪雨などについても触れられていることから入手しました。著者は東京都で土木関係の業務に携わり、江戸川区土木部長となって取り組んだ業務から本書でもゼロメートル地帯の「命山」建設の部分に力を入れているように思えました。なお、Web検索していて気候変動による水害研究会 (著), 日経コンストラクション (編)「水害列島日本の挑戦」(2020年、日経BP)が発行されていたことを知りました。
(税込270円→税込110円)
 8月15日 10:10~10:55、NHK Gで明日をまもるナビ 選(2)「水害からの避難」が再放送されました。その中で「江戸川区水害ハザードマップ」が紹介されていますが、番組を以前、見た時、「浸水域の全員が広域避難するために江東5区共同で3日前(72時間)から情報を発表します」として江戸川区だけでなく、葛飾区江東区墨田区足立区の名前があげられていたことに「ここまでやるようになったか」と嬉しくなったことを思い出しました。

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「きけわだつみのこえ―日本戦歿学生の手記」 [本と映像・音楽の話]

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 昨年8月のblogで2015年の東洋経済オンラインの「日本人だけが8月15日を「終戦日」とする謎」という記事を紹介しましたが、また、その日本人だけの「終戦日」となりました。
 わだつみのこえ記念館を訪れたことを2016年のblogで書きました。そして「名著完全復刻!」とする日本戦歿学生手記編集委員会(編)「きけわだつみのこえ―日本戦歿学生の手記 [復刻版]」(2005年、光文社)をBOOKOFF 6号南柏店で入手しました。
(税込570円→税込110円)

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