ＥＴＶ特集「“焼き場に立つ少年”をさがして」（2021年再放送） [本と映像・音楽の話]
Joe O’Donnell: ”A Japanese boy standing at attention after having brought his dead younger brother to a cremation pyre”, 1945
2019年6月のblogで6月1日のNHK Eテレのこころの時代～宗教・人生～「いのちの海に網を降ろす」を見たこと、そしてジョー・オダネル氏撮影の「焼き場に立つ少年」で流通しているものが裏焼きであることに触れました（上は本来の方向に左右を入れ替えたもの）。
2020年8月のblogでＥＴＶ特集「“焼き場に立つ少年”をさがして」を見たことを書きました。
2021年8月9日、NHK BS1でＥＴＶ特集「“焼き場に立つ少年”をさがして」が再放送されましたが、NHK Eテレでも8月14日 0:00より再放送されます。
同番組で写真の少年がどこにいたかの調査で、写真に写る県の文字が刻まれた石碑については長崎県庁舎が原爆で破壊されて位置を示す書類が焼損したことから不可能、そして佐世保工業高等専門学校の職員の皆さんが少年の足元の電線の分析を行い、写真に写る地形により場所が推定されたことが紹介されました。
長崎への原爆投下で孤児となった子供たちを引き取った1948年2月開設の県立孤児院向陽寮（長崎県の現在の大村市に所在）に関する記憶を再確認しました。
「手塚治虫「戦争漫画」傑作選」、「手塚治虫「戦争漫画」傑作選Ⅱ」 [本と映像・音楽の話]
2014年のblog等で手塚治虫先生の作品から学んだことについて触れました。
手塚治虫 (著)「手塚治虫「戦争漫画」傑作選」（2007年、祥伝社）がBOOKOFF 豊田朝日店で目に入り、「基本、マンガ本は蔵書にしないんだけど、手塚先生の作品は別・・」で入手しました。そして「手塚治虫「戦争漫画」傑作選Ⅱ」（2007年、祥伝社）をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で目にしたことを思い出し、同店へ行き、「まだ、あった (^_^) 」で入手しました。
手塚先生の作品は心の中に何かを残していくことを再確認しています。
（各、税込470円→税込110円）
