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「ヒコーキと美術」、「横須賀海軍航空隊と秋水」(2021年2月6日~4月11日、横須賀美術館) [本と映像・音楽の話]

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 NHKの首都圏ニュースで太平洋戦争末期に開発を進められていたロケット戦闘機「秋水」のエンジンの写真が横須賀美術館で展示されていることが紹介されました。Web検索して企画展「ヒコーキと美術」関連展示「横須賀海軍航空隊と秋水」の中でニュースで紹介の写真が展示されていることがわかりました。そこで4月10日、横須賀美術館へ行きました(前回、横須賀へ来たのはblogより約5年前のJAMSTEC横須賀本部 施設一般公開 2016」の時でした)。
 「ヒコーキと美術」の展示作品は戦争プロバガンダを目的としたものが多く、「横須賀海軍航空隊と秋水」ではCGでその飛行する姿が紹介されていましたが、正直、明るい気持ちで見られる展示ではありませんでした(住処に帰ってからYouTubeで横須賀美術館 「ヒコーキと美術」 戦争画をアグレッシブに展示した企画展と学芸員による「横須賀海軍航空隊と秋水」が紹介されているのをみつけました)。続いて第1期所蔵品展「第32回全国「みどりの愛護」のつどい開催記念 特集:みどり輝く」を観てから図書室へ行き、「ヒコーキと美術」で一部が展示されていた「NIPPON」のレプリカ本を見ることができました。
 その後、別館の谷内六郎館へ移動し、「谷内六郎〈週刊新潮 表紙絵〉展 第32回全国「みどりの愛護」のつどい開催記念 みどりのちから」で心を和らげることができました。

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「科学報道の真相: ジャーナリズムとマスメディア共同体」 [本と映像・音楽の話]

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 2006年4月8日のblogで早稲田大学大学院政治学研究科の科学技術ジャーナリスト養成プログラムMAJESTyの第一期生となったことを書きました。あれから15年が経ってしまいました(光陰矢の如し・・)。瀬川至朗先生によるMAJESTyの講義の中で国立成育医療研究センターを見学させていただき、その取材に加えて当時の同センターのWebサイトの内容を確認し、情報発信に有効に活用されていないことに気づいてレポートにしたところ、(他からも指摘があったのかもしれませんが)同センターで真摯に受けとめていただき、改修されたことのご報告をいただいたことはよい思い出です。
 瀬川至朗(著)「科学報道の真相: ジャーナリズムとマスメディア共同体」(2017年、筑摩書房)をブックオフ埼玉三郷店で目にし、入手しました(税込370円→税込110円)。下記の目次で読みながら、瀬川先生の執筆された内容がよく理解できる私がいることに気付かされました。

《 目次 》
 序章 科学報道はなぜうまくいかないのか
 第1章 メディアはなぜ見抜けなかったのか―STAP細胞問題
 第2章 なぜ大本営発表報道といえるのか―福島第一原発事故
 第3章 懐疑論をどう「公平・中立」に報道するのか―地球温暖化問題
 第4章 マスメディア共同体の構造
 第5章 「客観報道」と「公平・中立報道」の問題点を考える
 終章 科学ジャーナリストは科学者とどう向きあうべきか

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「第1回量子コンピューティング EXPO【春】」と「量子コンピュータが人工知能を加速する」 [本と映像・音楽の話]

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 「第5回 AI・人工知能EXPO【春】」(2021年4月7~9日、東京ビッグサイト 青海展示棟)の会場へいってきました。「第1回量子コンピューティング EXPO【春】」も同時開催で「量子コンピューティングの展示会が開催される時代になったんだ」と各社のブースを見てきました。その中にエレコムのブースもあり、発表されたばかりの量子FPGAボードを見ることができました。
 西森秀稔・大関真之(著)「量子コンピュータが人工知能を加速する」(2016年、日経BP)をBOOKOFF 埼玉三郷店で以前、入手しましたが(税込210円)、積読状態になっていて「読まねば!」です (^_^;

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デジタル名刺ホルダー「メックル」MQ10(KING JIM) [2. 道具(その他)]

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 デジタル名刺ホルダー「メックル」MQ10(KINGJIM)が出先近くのケーズデンキで特価販売されているのが目にはいりました。スマホでチェックして「こちらの製品は製造終了しました」を確認したのですが、気になって衝動買いしてしまいました (^_^;

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2020年度に入手した撮影機材 [2. 道具(カメラ)]

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LUMIX DC-FZ85(Panasonic)とレンズアダプターDMW-LA8(Panasonic)。右は保有のテレコンバージョンレンズTCON-17X (Olympus)

 2019年度はデジタルカメラ本体の購入はなく、PENTAX K-5IIs用に円周魚眼レンズ4.5mm F2.8 EX DC CIRCULAR FISHEYE HSM(SIGMAのアウトレットセールスを利用)などの入手にとどまりました(blog)。
 2020年度はFinePix HS50EXRが不調となり、修理対応される年数を超えていたことから、その後を継ぐ高倍率ズームレンズのカメラとしてLUMIX DC-FZ85(Panasonic)を入手しました。それは「しかたないね」なのですが、PENTAX KPの販売終了を知ってヨドバシアウトレット京急川崎で調達し、更に気になっていたHD DA55-300mm F4.5-6.3 ED PLM WR REを入手してしまいました (^_^;

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"Aerial Boundaries" [本と映像・音楽の話]

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 3月31日午後6時台、運転しながらNHK FMを聴き始めたところ、夜のプレイリスト「Aerial Boundaries」としてギタリストのMichael Hedgesのアルバム "Aerial Boundaries" の収録曲が紹介されていました。ギターのオープンチューニング奏法は2020年のblogのようにJoni Mitchellの作品から知りました(知った当時、その奏法を試みましたが・・ (^_^;)。そしてMichael Hedgesによる演奏の素晴らしさを実感しました。
 "Aerial Boundaries"のアルバムが欲しくなり、Amazonでポチッをし、届きました。JBL 4408AR-K711(KENWOOD)の組合せで早速、音出しし、自動車の中でのながら聴きと異なり、一音一音が迫ってくるようで「入手してよかった (^_^)」になりました。
 Web検索してYouTubeでMichael Hedges演奏の映像があり、ピックアップを組合わせたギターの演奏から「この音で録音できているのはピックアップの効果」と納得しました。また、YouTubeにハープギターを演奏の映像もあり、ハープギターが気になってしまいました(現在、ギターにほとんど触れていない状況で、高価なハープギターを仮に入手できたとしても「飾っておくだけ」という姿が見え見えですが・・ (^_^;)

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上野東照宮 [日本の風景]

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 先のblogのように上野恩賜公園の桜を見た後、上野東照宮 へ行きました。
 「春のぼたん祭」は4月10日~5月9日とのことです。

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上野恩賜公園の桜 [日本の風景]

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 国立科学博物館で開催の企画展「小惑星探査機「はやぶさ2」-小惑星リュウグウからのサンプルリターン-」(2021年3月27日~4月11日)へ行ったことを先のblogで書きました。午後4時からの入館予約で「少し早くでかけて上野恩賜公園の桜を見よう」で午後3時頃に上野駅に到着しました。
 予想どおり上野恩賜公園のほとんどの桜の花(ソメイヨシノ*)は散っていましたが、所々、他の品種の桜の花が満開なのをみることができました。そして2015年4月2日の上野恩賜公園で花見を楽しむ方たちの姿をblogにしたことを思いだしました。

*Weathernews の「上野恩賜公園の桜」ソメイヨシノヤマザクラカンザンカンヒザクラの種類で800本あることが紹介されています。

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「アニメージュとジブリ展」(2021年4月15日~5月5日、松屋銀座)、「文化の杜」他 [日本の風景]

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 先のblogのように国立科学博物館へいくために日比谷線の上野駅を降り、地下通路を歩いていたところ、上の「アニメージュとジブリ展」(2021年4月15日~5月5日、松屋銀座)の大型ポスターが目に入りました(この分野の好きな方の参考に)。
 さらに進み、”Ginza Line Archive #2”としてスクラッチタイルに透明のカバーか施されているのに気づきました。"Ginza Line Archive #1"は銀座線上野駅に使用されていた回転改札(10銭硬貨を入れて通行)とのことです。「今度、見てみよう!」になりました。
 案内所の先に文化の杜路」として上野近くの歴史的建造物が壁面に紹介されていました。今まで気づかず通り過ぎていたのですが、2020東京オリンピックを機に上野周辺を盛り立てようと企画されたもののようです。
 アメ横を交差点を挟んで見ましたが、それなりの人出のようでした。
 上野恩賜公園近くの歩道で「共同親権制度」への移行を訴えている方達の姿を見ました。2月17日、東京地裁で離婚後の単独親権は合憲とする判決がありました(離婚後も父母双方が親権を持つ「共同親権」を認めるかについては、「国会の裁量権に委ね、その行使を待つ段階」と付言;朝日新聞デジタル)。3月31日、未成年の子どもを育てる「監護者」に家庭の事情で父母に代わって祖父母がなれるかが争われた審判で、最高裁判所が父母以外の第三者は監護者になる申し立てができないとする最高裁の判決がありました(NHK)。強制的「単独親権」の日本に対して多くの国は選択的「共同親権」となっています。子どものしあわせを第一に法律が改正されることを願います。


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企画展「小惑星探査機『はやぶさ2』 -小惑星リュウグウからのサンプルリターン-」(2021年3月27日~4月11日、国立科学博物館) 他 [展示会、セミナー、博物館等]

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 2010年のblog「はやぶさ」の回収カプセルの展示を見に筑波宇宙センターへいったことを書きました。そして「はやぶさ2のカプセルを見たい!」となりました。
 相模原市立博物館で開催の「「はやぶさ2」帰還カプセル公開展示」(2021 年3月12~16日)は見に行くことができませんでしたが、「国立科学博物館での展示を見よう」になっていて企画展「小惑星探査機「はやぶさ2」-小惑星リュウグウからのサンプルリターン-」(2021年3月27日~4月11日)が開催となり、4月4日午後4時からの入場が「4人可」(20分毎に120人を割り当て)で予約して見にいきました。企画展をとても楽しめ、今後の研究成果の発表も楽しみです。また、「企画展で展示している映像資料等の一部をご紹介しています。会場にて見学待機列にお並びの際や、ご自宅でお楽しみください。」として会期内限定ですが、Webサイトから主に映像などを視聴できることを確認しました。
 「はやぶさ2」の企画展とともに企画展「東日本大震災から10年-あの日からの地震研究- 」(2021年3月9日~4月11日)、企画展「メタセコイア -生きている化石は語る」(1月26日~4月4日)も見ました(最終日に間に合いました)。企画展「東日本大震災から10年」ではS-netの観測装置をみることもできました。

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