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「人類は「パンデミック」をどう生き延びたか」、「コロナショック」 [本と映像・音楽の話]

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 COVID-19の第4波の対応として緊急事態宣言が東京都、京都府、大阪府、兵庫県を対象に4月25日~5月11日の間、そしてまん延防止等重点措置が私の住む千葉県では4月20日~5月11日として発出されました(内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室)。当初、千葉県のまん延防止等重点措置の実施区域は船橋市、市川市、松戸市、柏市、浦安市の5市とされていて「TXによる通勤経路で東京と柏市の間にある流山市が外れているのはおかしいなあ」と考えたのですが、千葉市、習志野市、八千代市、鎌ケ谷市、野田市、流山市、我孫子市の7市が4月28日からの予定で追加されました(千葉日報)。
 新型コロナウイルスについて触れた最初のblogは2020年2月7日で、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の新型コロナウイルス集団感染について報じられた同年2月3日からあまり経っていない時で、そのblogで「私はマスクせず」と書いていました。それが外出時に常時、マスクを着用する生活に慣れてしまった私がいることに驚かされます。
 島崎晋(著)「人類は「パンデミック」をどう生き延びたか」(2020年、青春出版社)、山田順(著)「コロナショック」(2020年、エムディエヌコーポレーション)をBOOKOFF 16号野田店で入手しました(前者:税込520円→税込110円、後者:税込670円→税込110円)。
 「人類は「パンデミック」をどう生き延びたか」は感染症に対して人類がどのように対応してきたか、その歴史を伝えるものです。そして「コロナショック」はその戦いの最中にある新型コロナウイルスに対する世界、そして日本の取り組みを解説するものです。その内容は政府、行政に無能な人間が多いことが新型コロナウイルスの感染拡大を防げなかったことも指摘していました。以前、届いた俗称「アベノマスク」についてblogにしましたが、誰がそれを発案したかについても触れられていました。

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