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「橋があぶない - 迫り来る大修繕時代 -」、「橋ものがたり」 [本と映像・音楽の話]

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 2014年のblogThe Forth Bridgeへ1996年に訪れたこと、2015年のblogでAmazonのバーゲンで"Bridge Management" (2009, CRC Press)を入手したこと等、橋関係のことを書いています。以前、橋に関係する技術開発に関わったことで関心分野となったことによります。
 2008年と一昔以上前のデータとなりますが、国土交通省の「道路橋の予防保全に向けた有識者会議」「過去5年以内の点検は、都道府県及び政令市の全管理橋梁51,419橋のうち、約69%を実施。市区町村では、全管理橋梁81,772橋のうち約12%を実施。」、「市区町村で定期点検を実施していない主な理由は、約65%が技術力不足、約62%が財政的な問題、約50%が技術者の人材不足(複数回答集計結果)。」などが報告されています。
 The Forth Bridge東京タワー等、ちゃんとメンテナンスされて安心して使用できます。2012年の中央自動車道笹子トンネルで天井板崩落による死亡事故に対して2020年に不起訴処分となり、事故の捜査の終結したことが報じられました(朝日新聞)が、どうにもやりきれない気分になりました。
 依田 照彦・高木 千太郎 (著)「橋があぶない - 迫り来る大修繕時代 -」(2010年、ぎょうせい)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で見つけ、入手しました。また、別の日、かたっぱし委員会(編)「橋ものがたり」(1995年、JTB)を同店で見つけ、入手しました。(各税込210円

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