SSブログ

内海成治・中村安秀編著「国際ボランティア論―世界の人びとと出会い、学ぶ 」 [本と映像・音楽の話]

P1220388-20200524s.jpg

 私の住む地域のボランティア活動に参加していることを本blogで時々、紹介しています。そんなことからBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店の書架に「国際ボランティアとは何か。 国際協力ボランティアの理論的考察から、青年海外協力隊のあり方、各国のボランティア事業まで、国際ボランティアの意義とこれからを考える。」と書かれた帯を付けた内海成治・中村安秀編著「国際ボランティア論―世界の人びとと出会い、学ぶ 」(2011年、ナカニシヤ出版)を見て、「まえがき」のページを開きました。そして「(略)本書は国際ボランティアや国際協力に関心のある学生、大学院生、研究者、実務者、社会人を広く対象とし、国際ボランティアを講ずる際のテキストとしても使用できることを目指している。(略)」を目にし、「名称だけは知っている青年海外協力隊についてよく知りたい」、また、「私が参加しているボランティア活動に何かの参考になるのでは」と考えて入手しました。
 「ボランティアとは何か」を改めて考えさせてくれ、チャリティとはどう違うかも説明され、執筆者の国際ボランティアの経験も交えて解説され、「勉強になる」で読み進むことができました。そして2019年12月4日、ペシャワール会中村哲医師がアフガニスタンで凶弾によって亡くなられた報道を聞いて涙したことを思い出しています。

続きを読む


nice!(14)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー