シルク博物館、横浜税関資料展示室：ロボット人間の散歩道：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

大雪の翌日は・・・｜フォト・ヨコハマ2014 ブログトップ

シルク博物館、横浜税関資料展示室　[展示会、セミナー、博物館等] [編集]

　横浜港開港100年を記念して1959年にシルクセンター国際貿易観光会館内に開館したシルク博物館は、シルクを専門的に扱う世界でも数少ない施設とのことです。氷川丸へ行く途中、『シルク博物館』の文字が目に入り、「名前は知っているけれど今まで見学したことがなかったなあ」と駆け足でしたが展示を楽しんできました(入館料500円)。博物館の入口となる2階は蚕、職機、シルクと横浜の関係などの展示、3階には世界のシルクを用いた民族衣装や日本の歴史に沿って絹の衣服が展示されていました。女性に喜ばれそうな博物館です。

■　横浜税関資料展示室
　1934年竣工の「クイーン」の愛称で呼ばれる横浜税関本関、イスラム寺院風のドームが特徴的で横浜市認定歴史的建造物に選定されています。そして外観を極力保つ形で、改修・増築工事が行われ、2003年に竣工しました。その1階が資料展示室「クイーンのひろば」で、横浜港・横浜税関の歴史や貿易の変遷、密輸の手口、偽ブランド商品、ワシントン条約に該当する剥製などが展示されています。
　HONDAのフュージョンにそっくりの中国製のスクーターが展示されていて、「国内にこれが走っている可能性がある?」と考えさせられてしまいました。