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科学史、技術史の学び [科学技術とジャーナリズム]

 およそ30年前は専用空調設備のある部屋に設置された巨大な電子計算機、それをはるかに越える計算能力や記憶能力が現在のノートPCで実現されています。変化を見てきた世代に対して、物心のついた時には既にそのような物に囲まれている世代とは、科学技術に対する世界観の差があります。一方、科学技術関係の書き物は原理や応用を中心とした書き方のほかに、歴史的な面から書くアプローチもあります。このような書き方ができるようにするためには科学技術の歴史を知る必要があります。そこで役に立つのが日本史、世界史を学ぶのと同様、科学史、技術史について学ぶことです。
 ただ、日本の出版環境から参考となる本が近年、発行されていないのではと・・・。洋書では "Science and Technology in World History" (Johns The Johns Hopkins University Press, 1998) というところでしょうか。


現在も使用される最古の鉄製の鉄道橋 Forth Bridge



Science and Technology in World History: An Introduction

Science and Technology in World History: An Introduction

  • 出版社/メーカー: Johns Hopkins Univ Pr
  • 発売日: 1999/04/01
  • メディア: ペーパーバック



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