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住処の玄関ドアの更新 [住居]

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更新後の玄関ドア

 住処の集合住宅(1983年竣工)の玄関ドア、内部にアスベストコアが入っていて外装が錆びなければ問題ないのですが、2015年2月にその外装の鋼板が腐食している住居があるとの相談があり、その住居の居住者と自治会活動で面識があったことからお願いして玄関ドアのカバー工法の製品製造会社の方と一緒に室内側を含めて玄関ドアを調査させていただき、その後、私の方で全戸の玄関ドアの外観調査を行い、同年3月に玄関ドアのカバー工法EXIMA 80St (YKK AP))による更新の提案書を提出しました。
 しかし、管理組合役員会にその問題がなかなか理解されず、5年を経てやっと昨年、玄関ドアの実測が行われ、現在、全戸の玄関ドアの更新の工事が進められています。そして私の住処の玄関ドアも更新されました(縦のモールは私の好みではないのですが、更新を議案化した理事会が選んだものです)。
 従来のドアノブからプッシュプルグリップ鎌錠(2ロック)となり、防犯性能も向上しました。そして閉じる音も以前より静かで質感の高いものとなりました。

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寝室の窓際の照明についてLDR3L-W-E17 A9(OHM)とLEDARE(IKEA)を比較 [住居]

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LDR3L-W-E17 A9(オーム電機)、LEDARE(IKEA)

 2017年のblogで寝室の窓際のダクト用スポットライト HHD207(Panasonic)の電球をリフレクター形蛍光灯(IKEA;7W(25Wの白熱球相当))からLED電球 ミニレフランプ形 40形相当LDR3L-W-E17 A9(オーム電機、 E17、電球色、定格消費電力3.3W、全光束362ルーメン、定格寿命40000h、全長68mm×外径45mm)に交換したことを書きました。交換した直後は「明る過ぎかな」と思ったのですが、すぐ慣れてしまいました。
 IKEA新三郷の照明器具コーナーでリフレクター型LED電球のLEDARE レーダレ(E17、2700 Kelvin、5.3 W、400 lm)を見つけ、「明るさの差は少しだけど比較してみたいな」となり、2個入手しました(699円/個)。
 住処に帰って比較し、「LDR3L-W-E17 A9が若干、暖色が強いかな」、「明るさ的にはほとんど変わらないな」を確認することになりました。「消費電力はLDR3L-W-E17 A9が大幅に少ないことからこれを継続使用とし、LEDARELDR3L-W-E17 A9が寿命を迎えた時の予備品」としました。

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「リフォームを頼む前に読む本」 [住居]

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 居住する集合住宅のリフォーム・マニュアルを書いたことをblogにしたのはもう10年以上前となりました(基本編事例編)。
 「断捨離を」と考えながら、「最近、やっていることはBOOKOFFで本やCDを入手してモノを増やすことばかり」という理性さんの指摘に「これも新型コロナウイルスのせい」と責任転嫁・・ (^_^;
 BOOKOFF 埼玉三郷店一級建築士事務所OfficeYuu (著)「リフォームを頼む前に読む本」(2004年、日本実業出版社)を目にしてページを開き、リフォーム業者の選定などを含めて「リフォームを考えている人たちに役立つように真面目に書かれた本」と伝わってきたことから入手しました(税込210円)。
 日本実業出版社のWebサイトには本書の紹介は既になく、「絶版になったのかな。惜しい・・」となりました。

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カーテンのアジャスターフックは消耗品と考えて適宜、更新を [住居]

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脆くなったカーテンのアジャスターフック

 作業部屋のカーテンを更新したのは以前のblogのように2012年のことで「長さ調整ができて便利」と考えてアジャスターフックに更新しました。
 レースカーテンへの埃の付着が目立つことから「洗濯を」でアジャスターフックを外そうとしたら力を加えていないのにひとつだけでなく何個も折れてしまいました。壁にさえぎられて日光の当たらないアジャスターフックと他の位置のアジャスターフックを比較すると後者の太陽光の当たる部分が変色していて「太陽光によってプラスチックが強度低下して折れたのか」と理解しました。そして指先でアジャスター部に力を加えると上の写真のように簡単に粉々になりました。
 結束バンド「インシュロック」耐候性について読んだことを思い出し、「アジャスターフックの材質は・・」で非表示が多いですが、POM(ポリアセタール)と表示のものがあり、KDAのWebサイトでPOMを調べると「耐候性が悪い」でした(Web検索の中で「高級カーテンフック 紫外線対策済み」とするアジャスターフックもありましたが)。
 カーテンの上部の縫い位置が約75mmを確認し、近くのビバホーム流山店で金属製のカーテンフックHA751株式会社フルネス)を入手してきました。
 レースのカーテンはネットに入れて住処の洗濯機AW-9SD6(東芝)の「おしゃれ着」のモードにし、洗剤と「静電気を抑え、花粉やほこりの付着を防止」という特徴から柔軟剤「しわスッキリ ソフラン」(LION)を加えて洗濯を行い、付着していた塵などを除去できました。そして購入した金属のフックを組み合わせてカーテンの取り付けを終えました。
 「アジャスターフックにしなければいけない」という理由がなければ金属製のフックを、そしてアジャスターフックを用いなければならない時は消耗品であることを理解し、適宜、更新することをお薦めします。

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2K受信システムで簡単に4K8K放送視聴可能とする「周波数変換システム方式(dCSS方式)」(DXアンテナ) [住居]

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 「第2回 AI・スマート住宅EXPO」(12月11~13日、東京ビッグサイト青海展示棟)の最終日に会場へ行きました。そしてDXアンテナのブースで参考出品の「「既設の2K受信システム」で簡単に4K8K放送視聴可能!」」とする周波数変換システム方式(dCSS方式)の実機展示を見ました。来年4月に発売予定とのことです。
 この製品はアンテナにCS/BS左旋ダウンコンバーターを設備し、各住居の新4K8K衛星放送を受信する受信機器(テレビ)にCS/BS左旋アップコンバーターをとりつけることで既設の2K受信システム(私の住んでいる集合住宅等の現在のTV共同聴視設備に対応)で4K8K放送を視聴可能とするものです。
 管理組合に「マンションとしての資産価値を維持する上で新しい設備への対応が重要」として4K8K放送への対応を提案していて既存のTV共同聴視設備の同軸ケーブルなどを改修する必要なく、4K8K放送に対応できるのは大変、魅力です(現在、住処の集合住宅ではケーブルテレビを導入しているのですが、このシステムはケーブルテレビ受信設備では使用できないとされます。管理組合総会へ議案としての提案により対応が必要と考えられます。)
 既存の集合住宅にとって周波数変換システム方式(dCSS方式)は4K8K放送への対応として大変魅力的な製品であることは間違いありません。「43型の4Kチューナー内蔵TVがメーカーに拘わらなければ7万円以下で購入できる現在、4Kテレビ普及(それに伴う4K放送の内容充実)の原動力となる製品であり、もっとニュースなどで大きく取り上げてもよいのでは?」と思います。

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居住する集合住宅の取扱説明書 [住居]

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 約10年前のblogで住んでいる集合住宅を対象としたリフォームマニュアルを紹介しました。技術開発の仕事で開発物の使用者向けの取扱説明書作成もしていて、異動時の業務引継ぎ書類を含めて「(分野に関わらず)何でも書く」ことがこれを書かせた理由といえます。
 集合住宅内に組織された自治会の今年度の総会議案書と一緒に、自治会名による『弐番街の暮らし』と題する集合住宅の一種の取扱説明書を配布していただきました(以下に目次)。約20年前、当時の『弐番街の暮らし』阪神淡路大震災の教訓(地震対策)を付加して私が中心になって改訂しました。そして東日本大震災が起き、「全面改訂しなければ」と手を付け始めたのですが、環境面でタイミングが合わず、昨年度、理解のある自治会役員会、管理組合となって約1ヶ月で全面改訂版を書きあげることができました。そして久し振りに「書きながらまとめていく」という感覚を思い出しました(制約は管理事務室のオフィス向け複合機C5255F (Canon;中綴じフィニッシャー・J1付属)を出力機器とし、A4判の2段組で総ページ数40ページ ← 書きながら「このページ数は最低限必要」となったもの)。居住者に役立つ情報を提供して書かれた内容を信頼していただき、その延長で今後の発生が想定される大震災に対して「在宅避難」の準備に取り組んでいただけることを願っています。
 上の九都県市首脳会議 防災・危機管理対策委員会「災害時その”買い置き”があなたを救う」のポスター、今後、自治会でPRに使っていただければと思います。

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カーテンの交換 [住居]

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 昨年より親族の家に行くことが多くなりました。そこで寝室として使用の部屋の窓に取り付けられたカーテンの遮光性が低く、早朝から部屋の中が明るくなり、「遮光性のある同系色のカーテン(幅100×丈110cm)を」と考えていました。
 所用ででかけた際にそのことを思い出し、帰りにニトリ柏店に立ち寄りました。そして色、遮光性、サイズから物色して「遮光2級カーテン(ピノ2 アイボリー)がいいかな」で2枚入り(2,584円(税別))を2セット購入しました。
 先日、親族の家へいった際にカーテンを交換し、「この遮光性能ならゆっくり寝られる」になりました。

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日本電球工業会と日本照明器具工業会が合併して日本照明工業会に [住居]

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 以前のblogで執筆したマンションのリフォーム・マニュアルを紹介しました。それから8年以上が経ち、最近のblogで書いているようにLED電球も安価となり、バリエーションも増えたため、「改訂を」となりました。そして「4.1.2 照明器具」のリンク先をチェックし、日本照明器具工業会がリンク切れとなっているため、「おかしいなあ」とWeb検索したところ、2013年4月1日に日本電球工業会と日本照明器具工業会が合併して日本照明工業会が設立されていることを知りました。
 そして日本照明器具工業会が出していた「住まいの照明 選ぶポイント」は「住まいのLED照明 選ぶポイント」、「照明器具のリニューアル」は「照明器具リニューアルのおすすめ」となっていました。
 電気設備関係は調査と大幅に改定が必要なことを実感しました。

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キッチンの照明をLED化 [住居]

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 キッチンの照明のLED化、「そろそろリフォームを」で「当面、このままでいこう」にしていたことを昨年末のblogで書きました。ただ、照明器具IB30050-2(Toshiba;E26口金、レフランプミゼット形95W×2)に組み合わせた電灯形蛍光灯のEFD15ED/12Eが経年劣化のためか、暗くなったように感じるようになり、「リフォームはまだだけどLED化しよう」になりました。
 先のblogでは「レフランプ形のLDR10D-W A9(オーム電機;定格消費電力9.6W、昼光色、全光束1150 lm、定格寿命40000h)に交換」と考えていたのですが、「レフランプ形ならLDR6D-W A9(オーム電機;定格消費電力6.2W、昼光色、全光束721 lm、定格寿命40000h)でも充分な照度が得られるのでは」とLDR10D-W A9LDR6D-W A9の約2倍の価格であることから見直しました。そしてLDR6D-W A9に交換しました。電球型蛍光灯と異なり、瞬時にほぼ100%の明るさが得られ、照度も「この明るさなら充分」となりました。
 LED電球に表示された照度、配光特性からある程度、「この場所ならこれで」と絞り込みはできますが、使用条件、そして使う人の感性もあって実際に取り付けてみないとそれでよかったかはわからないものであることを再確認です。

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"THE LIGHTING BOOK"と住処のLED電球化 [住居]

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 上のハードカバーのDeyan Sudjic 著 "THE LIGHTING BOOK - A Complete Guide To Lighting Your Home" (1985, Crown Publishers, Inc.,)、照明の基礎、光源の特性、照明器具、照明デザインに関する各種の事例で構成され、入手したのは1990年代だったと思います。以前のblog「ライティングデザイン事典 - 照明の計画と設計手法 -」(1986年、産業調査会)について書きましたが、IKEAのテーブルランプについて先のblogで書いていてこの本を思い出しました。
 今日、下記のリンクのように様々なWebサイトから照明設計の情報が提供されています。そしてLED時代となり、本書はその面で内容的に旧くなってしまいました。でも照明というものについて考えるには現在も勉強になる本だと思います。

* * * * *

 本blogでLED照明について初めて書いたのは「第1回次世代照明技術展」(2009年4月15~17、東京ビッグサイト)が開催された時のことでした。同年10月のblogで東芝のLED電球の60W、40W相当のものが4,000円以下となって売られていたことを書きました(同年9月にミニレフ球を使った照明をリフレクター形蛍光灯に交換し、住処の白熱電球から蛍光灯への移行が完了しました)。そして白熱電球と同じ約300°の配光角のPanasonicのLED電球についてblogで書いたのは東日本大震災の前々日の2011年3月9日のことでした。東日本大震災による原子力発電所の停止により、電力供給が需要に対して厳しい状態となり、「住処の更なる電力削減を」でLED電球の導入に着手したのは2012年2月からでした。それが今回のキッチンの照明のLED電球化で、LED化していないのは和室を残すのみとなりました。この間の10年という年月を考えています。

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