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ワンコインのクラシックギター [2. 道具(その他)]

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 BOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店に立ち寄り、楽器売り場を眺めていて「訳あり」とする455円(税別)のクラシックギター(上)が目に入りました。「訳あり」の理由はボディとネックの間の隙間で、「どの程度の隙間かな?」とそのギターをギターハンガーから取り出してみました。ボディのトップはシダー単板らしいこと、指板はローズウッドらしいこと、Shinano Guitar Model No.31というどこかで聞いた記憶のあるブランド名であることを、まず、確認しました。次に「訳あり」について、ボディの裏板直近でネック部と0.2mm程度の隙間があり、その隙間が少なくなる裏板方向にネックに力を加えると隙間が狭くなることを確認しました。クラシックギターのKAWAI M-38 (5,980円(税込))もボディとネックの間の隙間から「訳あり」として販売されていて「旧いクラシックギターではボディとネックの接合部の木が乾燥収縮して隙間ができ、弦の張力でネックとボディの接合部の指盤側がテコの支点となってボディのバック側とネックの間に隙間が生じさせるのか」となりました。この状態では弦をフレットに押さえた時に本来の音程をだせず、弦高も高くなることから修理が必要です。

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