SSブログ

こころの時代〜宗教・人生〜「宇宙の音楽(ムジカ)が聴こえる」(2020年5月3日、NHK Eテレ) [本と映像・音楽の話]

P1220260-20200506s.jpg
「グレゴリオ聖歌集第I巻」、「グレゴリオ聖歌集第II巻」(ミュンヘン・カペラ・アンティカ聖歌隊、指揮 コンラート・ルーラント)

 4月19日に92歳で逝去された音楽史家・皆川達夫氏が出演されたNHK Eテレの「こころの時代〜宗教・人生〜 「宇宙の音楽(ムジカ)が聴こえる」」(2005年)のアンコール放送を5月3日に見ました*。バッハ前の音楽研究を始めた経緯、楽譜のこと、ポリフォニーの音楽は録音技術が発達しても記録することが困難なこと、そして隠れキリシタンの人々に伝わった聖歌の研究に取り組まれたことなど、番組を通して勉強させていただきました。
 昔、FM放送でグレゴリオ聖歌を聞いて「バッハ以前の音楽を知りたい」となり、上のミュンヘン・カペラ・アンティカ聖歌隊、コンラート・ルーラント指揮によるグレゴリオ聖歌のLPレコードを入手しました(なぜ、第I巻ではなく、第II巻を入手したかは既に記憶の彼方・・。当初、第II巻のレコードしか、見つからなかったため、取り消し線のように書きましたが、その後、レコードを入れた棚を調べ、第I巻も見つかりました (^_^) )。「皆川氏が進行役を務められたNHKのラジオ番組「音楽の泉」を聞いてそのような気持ちになったのかな?」でWikipediaで氏が番組を担当された期間(1988年10月23日~2020年3月29日)を確認し、それ以前のLPレコードの入手と記憶することから氏の「音楽の泉」からではなかったことがわかりました。


*「宇宙の音楽(ムジカ)が聴こえる」はNHK (Eテレ1・東京)で5月9日(土)午後1:00~2:00に再放送されます。

続きを読む


nice!(16)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー