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「生命の星の条件を探る 」 [本と映像・音楽の話]

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 「東大・宇宙生命学の気鋭の学者が放つ大胆な仮説 「もしも、地球にある水の量を今の10分の1に減らしたら何が起こるだろうか」 本書の著者である阿部豊氏は、その妻阿部彩子氏の研究ジャンルで利用される大気循環モデルを、生命の星の条件を探ることに利用することを思いつきます。 大気循環モデルはコンピューターのシミュレーションモデルで、地球の将来の気象条件を探るために開発されたものでした。 2011年に『アストロバイオロジー』誌に連名で発表された論文は、世界中で引用されることになる衝撃的な結論を示していました。 水の量を10分の1に減らしたほうが、生命の星としての地球の寿命はあと30億年伸びるというものだったのです。 本書は、このように、著者の研究テーマである、「地球以外に生命の星はあるのか」について、様々な大胆な仮説から迫っていくものです。(略)」と内容紹介される 阿部豊(著)、阿部彩子(解説)「生命の星の条件を探る 」(2015年、文藝春秋)をBOOKOFF 16号柏店入手しました。
 阿部豊氏が筋萎縮性側索硬化症(ALS)と闘いながら2018年1月1日に逝去されたことはとても残念です。
(税込370円→税込110円)
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阿部 豊 (Yutaka Abe) 先生 | 日本地球惑星科学連合
http://www.jpgu.org/jpgufellow/jpgufellow-814/
阿部 彩子 | 東京大学
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/people/people001572.html
『生命の星の条件を探る』阿部豊 阿部彩子 | 単行本 - 文藝春秋BOOKS
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163903224
Homepage | Astrobiology
https://astrobiology.nasa.gov/
訃報:ALS闘病、惑星研究の阿部豊・東大准教授58歳 | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180106/k00/00e/040/001000c
筋萎縮性側索硬化症(ALS)(指定難病2) – 難病情報センター
https://www.nanbyou.or.jp/entry/214
筋萎縮性側索硬化症 ALSステーション|田辺三菱製薬株式会社
https://als-station.jp/index.html


生命の星の条件を探る

生命の星の条件を探る

  • 作者: 阿部 豊
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2015/08/26
  • メディア: 単行本



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