望遠の私的歴史 [2. 道具(カメラ)]
EOS 5QD(CANON)
■ フィルムカメラ時代の望遠
フィルムカメラの時代、「静音化」をうたったCANON EOS 5QDにEF28-105mm USM(後にEF24-85mm USM が登場し、建物撮影が好きなためにこちらが常用となる) 、 EF100-300mm USMの2本のズームレンズを組み合わせていました(後にセカンドハンドでCANON EOS 1NHSを入手。EF28-70mm F2.8L USM、EF70-200mm F2.8L USMとの組合せにEOS 5QDでは頼りないため)。
フィルムカメラの時代は価格からそれ以上の望遠域のレンズは購入できませんでした。
■ デジスコから超望遠に対応したデジタルカメラへ
"TS-613 & TSN-664 Digiscoping Maniac"で書いたようにデジスコの道に入ったのは2002年のことでした。しかし、デジスコでは三脚が不可欠となることから、「手軽に持ち運べる望遠に強いデジタルカメラが欲しい」で2004年、セカンドハンドでOlympusのCAMEDIA E-100RS(2000年;焦点距離35mm判換算38~380mm、有効画素145万画素)を入手し、1.7倍のテレコンバージョンレンズTCON-17(Olympus;リンク先は取扱説明書)と組み合わせて35mm判換算646mmで使用したことがありますが、高画素数化が進行している中、「高画素数のデジタルカメラでトリミングした方が・・」となりました。2005年7月28日発表の35mm判換算28~300mmに対応する有効画素数903万画素のFinePix S9000を発売から余り日を経ないで購入してしまったのはそのような中でした。ただ、当時、FUJIFILMは高感度撮影の画質向上に力を入れていましたが、FinePix S9000はFinePix F10ほどの画質向上はなく、常用できるのはISO 400までと感じました。
その後、COOLPIX 950、COOLPIX 4500用に入手したコンバージョンレンズを活用できるようにFinePix F11、FinePix F31fd、FinePix F200EXR、FinePix F300EXR、COOLPIX P5100、FinePix HS30EXR、COOLPIX P330、FinePix HS50EXR、FUJIFILM X-M1の改造を楽しんできました。
最近の望遠撮影は「LUMIX DC-FZ85(Panasonic)にお任せ」という状態になっています。
LUMIX DC-FZ85、DMW-LA8、TCON-17Xの組合せ
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デジタル機器、生活家電などの選び方・使い方/現代道具考
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LUMIX DC-FZ85とDMW-LA8が届く:ロボット人間の散歩道:SSブログ
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