ハートネットＴＶ「ルーツのバトン受け継いで～フォトジャーナリスト安田菜津紀」、そして「あなたのルーツを教えて下さい」：ロボット人間の散歩道：SSブログ

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ハートネットＴＶ「ルーツのバトン受け継いで～フォトジャーナリスト安田菜津紀」、そして「あなたのルーツを教えて下さい」　[本と映像・音楽の話] [編集]

　ハートネットＴＶ「ルーツのバトン受け継いで～フォトジャーナリスト安田菜津紀」がNHK Eテレで2022年2月1日午後8時から放送されました。NPO法人Dialogue for People副代表／フォトジャーナリストの安田菜津紀さんへのインタビューを中心に、安田さんが入管施設で半年もの収容中に亡くなられたスリランカ人のウィシュマ・サンダマリさんの家族を取材されたこと、川崎でのヘイトスピーチとの闘い、ルーツに関する安田さんへの攻撃に対する対応などで構成されるものでした。
　日本の時代遅れの暗部と闘う安田さんを応援しています*。
　番組から安田菜津紀 (著)「あなたのルーツを教えて下さい」（2022年、左右社）が出版されることを知りました。

*：小学生の時、虹彩の色が薄いことから「死んだ魚の眼」等とからかわれていたことを2020年のblogで書きましたが、当時、朝鮮半島をルーツとする同級生がいました。彼に対してからかいの言葉をかける同級生もいましたが、私自身がからかいの対象だったためか、「同じ人間、何で区別する必要があるの？」で対応していました。また、学生時代、ある体育教師から「お前はいつも笑った顔をしているが、コリアンか？」と聞かれたことがありました（当時は諸般の事情で「しかめっ面より笑顔」をしていました）。その質問に対して「違う」と答えましたが、教職にある人間がそのような質問をしたことにがっかりさせられました（後にその教師の質問に該当するクラスメイトがいることを・・）。

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ハートネットＴＶ▽ルーツのバトン受け継いで～フォトジャーナリスト安田菜津紀 | NHK ハートネットTV
https://www.nhk.or.jp/heart-net/program/heart-net/1974/
Dialogue for People（ダイアローグフォーピープル）
https://d4p.world/
安田菜津紀：写真で伝えたいこと：企業情報：オリンパス
https://www.olympus.co.jp/company/interview-photographers/natsuki-yasuda/?page=company_interview_photographers
WEB特集スリランカ人女性の死が投げかける入管施設の“長期収容”問題 | NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210525/k10013042051000.html
あなたのルーツを教えて下さい | 左右社
http://sayusha.com/catalog/books/p%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%84%E3%82%92%E6%95%99%E3%81%88%E3%81%A6%E4%B8%8B%E3%81%95%E3%81%84
虹彩：ロボット人間の散歩道：SSブログ
https://robotic-person.blog.ss-blog.jp/2020-04-26

あなたのルーツを教えて下さい

作者: 安田菜津紀
出版社/メーカー: 左右社
発売日: 2022/02/22
メディア: 単行本

アジア×カメラ―「正解」のない旅へ

出版社/メーカー: 第三書館
発売日: 2011/06/15
メディア: 単行本

ファインダー越しの3.11

出版社/メーカー: 原書房
発売日: 2011/12/01
メディア: 単行本

それでも、海へ陸前高田に生きる (シリーズ・自然いのちひと)

作者: 安田菜津紀
出版社/メーカー: ポプラ社
発売日: 2016/02/06
メディア: 大型本

君とまた、あの場所へ: シリア難民の明日

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出版社/メーカー: 新潮社
発売日: 2016/04/22
メディア: 単行本

写真で伝える仕事世界の子どもたちと向き合って

出版社/メーカー: 日本写真企画
発売日: 2017/02/18
メディア: 単行本（ソフトカバー）

この残酷な世界でどう生きようか (幻冬舎plus＋)

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発売日: 2017/06/30
メディア: Kindle版

しあわせの牛乳 (ポプラ社ノンフィクション―生きかた)

出版社/メーカー: ポプラ社
発売日: 2018/03/16
メディア: 単行本

チェンジの扉 ~児童労働に向き合って気づいたこと~

出版社/メーカー: 集英社
発売日: 2018/08/03
メディア: 単行本

週刊金曜日 2021年1/8号 [雑誌]

作者: 編集部
出版社/メーカー:
発売日: 2021/01/06
メディア: Kindle版

あなたと、わたし

出版社/メーカー: 日本写真企画
発売日: 2018/12/15
メディア: 単行本

故郷の味は海をこえて: 「難民」として日本に生きる (ポプラ社ノンフィクション 37)

作者: 菜津紀, 安田
出版社/メーカー: ポプラ社
発売日: 2019/11/15
メディア: 単行本

おいしい牛乳は草の色

出版社/メーカー: 春陽堂書店
発売日: 2020/03/05
メディア: 単行本（ソフトカバー）

生きるって、なに?死ぬって、なに?

出版社/メーカー: 東京書店
発売日: 2021/10/27
メディア: 単行本（ソフトカバー）

人種差別をしない・させないための20のレッスンアンチレイシストになろう!

出版社/メーカー: DU BOOKS
発売日: 2022/01/14
メディア: 単行本

2022-02-08 20:00 nice!(7) コメント(2)
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川崎の下町で小中高と過ごしましたが半島出身者の方が多く暮らす街なので昔から差別に対しては敏感な土地だった筈なのに故郷を離れて数十年、今ではヘイトスピーチの代名詞となっていることはちょっと理解できません。
半島出身者の他に沖縄出身者も多い土地だったのでそれぞれのルーツを誇りに思う人、隠し通す人さまざまでした。
そういった中でその人のルーツをどうこう言うようないじめは私の時代にはなかったと記憶しています。
時代が変容してしまったのでしょう
by 青い森のヨッチン (2022-02-08 21:13)