『義務違反防止ハンドブック』（人事院）

　人事院の『義務違反防止ハンドブック　－　服務規律の保持のために　－』（リンク先はpdfファイル）がダウンロードできます。その冒頭に「すべて職員は、国民全体の奉仕者として、公共の利益のために勤務し、且つ、職務の遂行に当たっては、全力を挙げてこれに専念しなければならない」（国家公務員法第96条第1項）が示されています。
　近年の組織を守るための国会などにおける行政のトップの発言などをニュースで聞くと、「「国民全体の奉仕者」とは何？」と問いたくなり、「このハンドブック、読まれてないのだろうなあ」という気持ちになります（お役所得意の「○○をつくりました」という逃げ口上に使うための代物？） (T_T)
　人事院のWebサイトの「ブックレット「公務員制度と人事院」」のリンク先の『公務員の数と種類』で「日本の労働力人口に占める政府雇用者の比率は、世界でも最も低い水準です。詳しくはこちら」と書かれています。「人数が少ないから我慢してね！」と読み取れ、「Webサイトでこんなこと書くかなあ？」になります。公務員について理解を深めるために皆さんも是非、人事院のWebサイトを覗いてみて下さい。

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『義務違反防止ハンドブック　－　服務規律の保持のために　－』 | 人事院
http://www.jinji.go.jp/fukumu_choukai/handbook.pdf
人事院
http://www.jinji.go.jp/
国家公務員法
http://www.houko.com/00/01/S22/120.HTM