大田区立郷土博物館 他 [展示会、セミナー、博物館等]
今年の東京都区部の郷土資料館めぐりの最初として世田谷区立郷土資料館へいったことを先のblogで書きました。2番目として大田区立郷土博物館へ1月15日に都営地下鉄浅草線の西馬込駅から行きました。大田区立郷土博物館では特別展「土器から見た大田区の弥生時代」(1月7日~3月5日)が開催されていました(1月15日14:00~15:00にフロアトークが開催されたとのことですが、終了後の到着となりました)。これまで見てきた郷土資料館と同様、土器などが重要な展示物となっていることを確認することになりました。
2Fの「水をめぐるふるさとの暮らし」では「六郷とんび凧」を見られ、また、土木学会推奨土木遺産の六郷水門と六郷排水機場があることを知りました。「六郷水門等、今度、見に行こうかな」となりました。
3Fの「大田のモノづくり」では町工場や羽田国際空港に関する展示がありました。モノづくりに関する展示があるのは嬉しく、また、航研機の模型が見られたのも嬉しくなりました。
大田区には大田区立郷土博物館の他に郷土に関するものとして「大森 海苔のふるさと館」があることを知りました。
佐藤朝山の住居のあった場所が大田区立郷土博物館になっているとのことです
「馬込文士村散策のみち」の案内
・ 「赤毛のアン記念館・村岡花子文庫」は閉館されたことが示されていました。東洋英和女学院へ移設とのことです。
【館内の案内】
【水をめぐるふるさとの暮らし】 (2F)
六郷水門と六郷排水機場
【特別展「土器から見た大田区の弥生時代」】 (2F)
「モースと大田区」、「地中の歴史」の展示コーナーで特別展が開催されていました(撮影禁止)。
【「友の会」コーナー】 (2F)
「酉づくし」として今年の干支に関する展示が行なわれていました。
【大田のモノづくり】 (3F)
【航研機】
羽田国際空港の歴史の紹介とともに航研機の模型展示がありました。やはり飛行機を見ると嬉しくなります。
【海苔養殖】 (3F)
【馬込文士村】 (3F) ; 展示室内の展示物は撮影禁止
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■ 熊谷恒子記念館
大田区立郷土博物館で「馬込芸術さんぽ」(平成29年1月~4月号)と題する地図を頂戴し、「近くに見どころは」で熊谷恒子記念館があることを知り、「閉館時間過ぎているけれど近くだから」で移動しました。
■ 大田区立龍子記念館
大田区立龍子記念館も「馬込芸術さんぽ」を見て移動しました。次回展「仏と画業 「吾が持仏堂」を中心に」が2月1日~6月11日開催で、現在、展示室の照明工事及び展示替えが行なわれているとのことです。
■ 大田区立龍子公園
大田区立龍子記念館と道路を挟んで反対側にある大田区立龍子公園には龍子自らが設計した旧宅とアトリエが保存されていて、大田区立龍子記念館の開館日の10:00、11:00、14:00のに見学できるとのことです。
■ 大森 海苔のふるさと館
「大森 海苔のふるさと館」は京急「平和島」駅から約徒歩15分にあります。
■ 文化財講演会「大田区の祭囃子いまむかし」(1月21日)
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世田谷区立郷土資料館:ロボット人間の散歩道:So-netブログ
http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2017-01-10
大田区ホームページ:大田区立郷土博物館
http://www.city.ota.tokyo.jp/seikatsu/manabu/hakubutsukan/
大田区ホームページ:大森 海苔のふるさと館
http://www.city.ota.tokyo.jp/shisetsu/hakubutsukan/oomori_norinofurusatokan.html
大森 海苔のふるさと館
http://norinoyakata.web.fc2.com/index.html
馬込文士村へようこそ - 馬込文士村へようこそ 東京都大田区山王、馬込一帯にくらした文士、芸術家情報
https://www.magome-bunshimura.jp/
大森倶楽部について - 馬込文士村へようこそ 東京都大田区山王、馬込一帯にくらした文士、芸術家情報
https://www.magome-bunshimura.jp/other/omori-club/
郷土博物館で配っている古墳の地図に沿って歩いてみようと思っています。
by いっぷく (2017-01-18 02:15)
>いっぷくさん、
古墳の地図に沿っての探訪、いいですね!
フロアトークが終わった直後のためか、特別展の会場はそこにいる方から熱気のようなものが感じられ、この分野は現在も熱い研究対象であることが理解できました。
by robotic-person (2017-01-18 08:10)