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すみだ北斎美術館 [展示会、セミナー、博物館等]

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 すみだ北斎美術館の11月22日のオープンを以前のblogで書きました。そして12月10日、すみだ北斎美術館へ行きました。開館から19日目となりましたが、「祝来館30,000人」が入場券販売のカウンターに置かれていました(1日あたり1,700名程度の来場と計算されます)。
 4階の常設展示室の「巳待」(1797年)を見て「摺物でこのような繊細な作品が・・」、また、3階の常設展示室の肉筆の「ほととぎす聞く遊君図」(1801~1807)を見て、「素晴しい筆使い・・」と驚かされました。

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提灯が見えるのがMARUGEN100 (講座室)

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入場券販売のカウンターに置かれた「祝来館30,000人」の表示


■ 4階
 4階の企画展示室では開館記念展「北斎の帰還-幻の絵巻と名品コレクション-」(11月22日~2017年1月15日)が開催されていました。
 その隣の常設展の入り口近くの壁面には須佐之男命厄神退治之図の復元画が展示されていました。

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企画展示室

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須佐之男命厄神退治之図の復元画(常設展示室の反対側の壁面に展示)

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常設展示室

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「錦絵ができるまで」の解説パネル

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巳待(1797年、摺物;ピーターモースコレクション) ・・・ 「これが摺物・・」と驚かされました

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■ 3階
 3階も常設展示室となっています(撮影禁止)。また、3階のロビーは映像コーナーとなっていて、NHK総合で「ロスト北斎 The Lost Hokusai 「幻の巨大絵に挑む男たち」が放送されましたが、その内容より、より専門的と思われる内容の映像作品「よみがえる鮮やかな北斎肉筆画 須佐之男命厄神退治之図」(15分)が上映されていました。3階から東京スカイツリーがよく見えました。

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■ MARUGEN100 (講座室)
 1階の講座室、MARUGEN100と表示されていて最初、「入っていいのかな?」になりました。講座室では地域の歴史に関する映像作品が上映され、ねぷた、金魚ねぷたなどが展示されていました。

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すみだ北斎美術館
http://hokusai-museum.jp/
ロスト北斎 The Lost Hokusai 「幻の巨大絵に挑む男たち」 - NHK
http://www4.nhk.or.jp/P4176/
すみだ北斎美術館のオープン(11月22日)と『ロスト北斎 The Lost Hokusai 「幻の巨大絵に挑む男たち」』(11月23日、NHK総合):ロボット人間の散歩道:So-netブログ
http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2016-11-18-1

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