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FUJIFILMのデジタルカメラ使用歴 [2. 道具(カメラ)]

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 2015年度も先のblogのようにFUJIFILM XQ2が増え、所有する富士フィルムのデジタルカメラは上の状況となりました。
 最初に入手したFUJIFILMのデジタルカメラはFinePix 700でしたが、電源ONからシャッターが押せるまで待ち時間が長く、1枚撮影すると次の撮影が可能になるまでかなり待たされ、シャッターチャンスを逃すことが多く、「フィルムのコンパクトカメラの代わりに持とう」にはなりませんでした。そしてCoolPix 950(Nikon)を使い始めて「これならば!」でデジタルカメラを積極的に使うようになり、続いてCoolPix 4500を使いましたが、室内などの薄暗い条件での撮影に限界を感じました。そこにFUJIFILMのFinePix F10が「手ブレ・被写体ブレに強く、暗いところでもきれいに撮れる超高感度デジタルカメラ」として登場しましたが、撮影モードがAUTOのみで触手は動かず、FinePix F10と同様に「スーパーCCD ハニカムV HR」 と「リアルフォトエンジン」搭載がうたわれ、各種の撮影モードに対応し、高倍率ズームが魅力でFinePix S9000を2005年に入手しました。ただ、 F10の撮像素子(1/1.7型、総画素数663万画素)に対してS9000の撮像素子(1/1.6型(FinePix S6000fdと同じ光学系を使用していることから実際の使用は1/1.7型の領域と推定される)、有効画素数903万画素)は1画素の受光面積が少ない別物で、感度ISO 400以上の画質は期待が大きかっただけにがっかりさせられました。
 撮影モードの増えたF10の後継機のFinePix F11の登場で「これならば!」で購入し、室内撮影での画質向上に嬉しくなりました(NikonのCoolPix 775用アダプタリングを改造してCoolPixのコンバージョンレンズを流用し、デジスコ対応に)。FinePix F11に続いてFinePix F31fdデジタルカメラの改造の面白さを目覚めさせてくれたカメラ)、FinePix F100fd手ブレ補正機能内蔵でタイマー2秒併用による夜景の撮影の面白さを教えてくれたカメラ。FUJIFILM XQ1購入資金の一部になり、上の写真に含まれず)、 FinePix F200EXRフィルタネジを付加し、自作アダプターでシステムカメラ化)、FinePix F300EXR(最後の“位相差画素”組込みの「スーパーCCDハニカムEXR」のカメラで安価だったこともあり、バックアップに1台入手して2台所有。フィルタネジを付加し、自作アダプターでシステムカメラ化)、FinePix F900EXR(FinePix F1000EXR購入資金の一部になり、上の写真に含まれず)、FinePix F1000EXRFinePix HS30EXRFinePix HS50EXRFUJIFILM XQ1FUJIFILM XQ2FUJIFILM X-M1とFUJIFILM機を入手してきました。Nikon、Olympus、PENTAXのカメラも使っていますが、14台という台数からはFUJIFILM党・・。
 FinePix Fシリーズはメモ用カメラとして常時携行し、1年の保証期間に近くなると撮影枚数も1万枚ほどとなります。F200EXRでズームレバーの使用劣化と思われる不調を発生したため、「保証期間内に」と東京サービスステーションに持ち込んで修理したことから「このズームレバーの形式のカメラは消耗品のつもりで1年を目処に更新を」と考えるようになりました。財布への負担を軽減するため、新機種発表前後で販売価格が大幅に下がった時に入手するように努めてきましたが、その結果が上の台数・・ (^_^;
 FUJIFILMはデジタルカメラの厳しいマーケット環境から、STYLISH & TOUGHという防水機能もあるFinePix XP90を除いて、APS-CサイズのプレミアムXシリーズに軸足を移しました(Xシリーズに入手しやすい価格帯のモデルとしてFUJIFILM X-A2のダブルズームレンズキットが継続販売されているのは少し安心ですが・・)
 FinePix F11は「バッテリを外すと時計がリセットされてしまう」というコンデンサ回りと思われる不調を抱えていますが、他の機種と同様に現在も撮影に利用できます(ただ、F31fdと比べると色の深さ面で時代を感じさせます。F11にこの不調はありますが、FinePix Fシリーズは私の所有するCoolPix機よりバッテリの持ちがよい美点があります)。F31fdはデジスコのバックアップカメラのため、メモ用カメラとしてのお役目からは外しています。FUJIFILMから気軽に携行できるコンパクトデジタルカメラが消えた現在、上のカメラたちを大切に使っていかねば・・」です(メモ用カメラとして常時携行するのがお役目のため、書いていることとやっていることに矛盾がありますが・・ (^_^; )。

■ 現代道具考
 趣味で書いたデジタルカメラ等の電子書籍(FUJIFILMのデジタルカメラを題材としたものが10冊あり)が現代道具考のWebサイトからダウンロードできます。 

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デジタルカメラ | 富士フイルム
http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/index.html
私の手持ちのFinePix Fシリーズ4台:ロボット人間の散歩道:So-netブログ
http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2010-03-08
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FinePix FシリーズとFinePix F1000EXR:ロボット人間の散歩道:So-netブログ
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FUJIFILM XQ2がやってきた (^_^;:ロボット人間の散歩道:So-netブログ
http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2016-03-16
デジタル機器、生活家電などの選び方・使い方/現代道具考
http://www002.upp.so-net.ne.jp/maktich/index.html

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kawasemi

カメラもパソコンもキリがありません。新製品が出るとついつい手を出してしまいます。買い替えてから、便利な使い方を発見することがあります。これが最後だと思いながらそれで終わりにはなりません。
by kawasemi (2016-04-15 09:50) 

robotic-person

>kawasemiさん、
デジタルカメラの高感度撮影機能、手ブレ補正機能、高倍率ズーム機能によって撮れるものが変わりましたね。現在、気になっているのはRICOH THETA。購入するかどうかはわかりませんが、「物欲の種は尽きず」です (^_^;

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RICOH THETA
https://theta360.com/ja/

by robotic-person (2016-04-15 11:21) 

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