「TANGE BY TANGE 1949-1959／丹下健三が見た丹下健三」（1月23日～3月28日、TOTOギャラリー・間） [展示会、セミナー、博物館等]
丹下健三氏の設計としてすぐ思い浮かぶものに広島平和記念資料館、旧都庁舎第一庁舎、香川県庁東館（旧本館）、代々木競技場体育館があります。乃木坂駅の近くのTOTOギャラリー・間（ま）で『TANGE BY TANGE 1949-1959／丹下健三が見た丹下健三』が1月23日～3月28日開催で代々木競技場体育館以外の建物が含まれるため、先のblogの「第44回 NHK番組技術展」からの帰途、途中下車しました。
展覧会は1949～59年に設計した建物の建設中の氏が撮影したモノクロ写真のベタ焼き（contact print）を中心に展示したものです。会場にスライド用のマグニファイヤが用意されていましたが、ライティングの関係から見難く、「デジスコのピント会わせ用の単眼鏡を交換して余剰となった至近距離20cmのACTY H7X18 (Vixen)を持ってくれば・・」となりました（ベタ焼きを保護するため、ガラス板越しに見るため、LED付デスクルーペだと、LEDの点光源がどのように影響するか少し気になります）。3階の展示室の外（2階部の屋上、上の建物の写真の左側の部分）に丹下健三氏が撮影した建物（広島平和会館原爆記念陳列館、住居（自邸）、桂離宮、倉敷市庁舎、香川県庁舎）の壁面写真が展示され、そこから外階段を使って4階の展示室へいく経路となっていました（エレベータもあり）。そこで壁面写真を見て4階の展示を見、外へ出て4階の歩廊を戻ろうとした途端、つまづき、「おっとと・・」になってしまいました。黄色と黒のトラテープが段差のところに貼ってありましたが、暗順応速度と外の照明の関係から気付かなかったようです。TOTOギャラリー・間へ行かれる方、お気をつけください。
2FはBookshop TOTOで閉店時間の18:00直前に店内に入り、「TANGE BY TANGE 1949-1959/丹下健三が見た丹下健三」（2015、TOTO出版）を見、展示のベタ焼きをほぼ、そのままのサイズで収録して構成されていることを確認しました。なお、店内の本、ちょっと見た程度ですが、建築好きには興味深い本が多くありました。
4階外の歩廊から丹下健三氏が撮影した建物の壁面写真を見る
4階外の歩廊から見る六本木ヒルズ森タワー
1階がCERAのショールーム、2階がBookshop TOTO
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代々木競技場体育館
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TOTOギャラリー・間（ま）｜TOTO
http://www.toto.co.jp/gallerma/
TANGE BY TANGE 1949-1959／丹下健三が見た丹下健三｜展覧会について｜TOTOギャラリー・間
http://www.toto.co.jp/gallerma/ex150123/index.htm
広島平和記念資料館
http://www.pcf.city.hiroshima.jp/
香川県庁東館（旧本館） 香川の現代建築とアートマップ
http://www.my-kagawa.jp/special/kenchiku/kagawa/
トップページ 代々木競技場 JAPAN SPORT COUNCIL
http://www.jpnsport.go.jp/yoyogi/
写真で見る都政の歴史｜東京都
http://www.metro.tokyo.jp/PROFILE/history.htm
TANGE ASSOCIATES
http://www.tangeweb.com/history.php
「第44回 NHK番組技術展」へ行ってきました：ロボット人間の散歩道：So-netブログ
http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2015-02-11
デジスコのピント精度を高めるために単眼鏡 7×18 （Kenko）を改造：ロボット人間の散歩道：So-netブログ
http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2014-09-02
TANGE BY TANGE 1949-1959/丹下健三が見た丹下健三
- 作者: 豊川 斎赫
- 出版社/メーカー: TOTO出版
- 発売日: 2015/01/23
- メディア: 単行本
- 出版社/メーカー: オーム電機
- メディア: エレクトロニクス
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