逓信～郵政建築展（2014年9月13日～12月14日、郵政博物館）

　ていぱーく（逓信総合博物館）で『さよならていぱーく特別展「大逓信資料列品展」』をみたことを昨年7月のblogで書きました。先週、大手町の逓信ビルに外足場が建てられているのが山手線から目に入り、「ついに・・」と理解しました。
　逓信総合博物館を構成した「郵政資料館」、「NTT情報通信館」のうち、「郵政資料館」は今年3月1日に東京スカイツリータウン・ソラマチ9 階に「郵政博物館」（不定休、10:00〜17:30、入館は17:00まで）としてリニューアルオープンしました。そして逓信省・郵政省で設計に携わった吉田鉄郎氏の設計した建築（先のblogで触れた旧東京中央郵便局舎もその一つ）や著書に関わる資料を中心に、ていぱーくが入っていた逓信ビルを設計した小坂秀雄氏らを紹介する企画展『逓信～郵政建築展―吉田鉄郎の作品に見るその源流と発展―』（9月13日～12月14日）が開催されているのを知りました。そこで「郵政資料館と企画展を見にいこう!」ででかけてきました。 *
　郵政博物館の展示物、逓信総合博物館時代と比較すると大幅に展示スペースが狭くなり、その数も限られるのも止むをえないと言わざるを得ません。ただ、郵便の歴史を伝えようという趣旨は実感できました。そして展示物、「逓信総合博物館で見たなあ」と懐かしいものがありました。企画展は撮影禁止で写真はありませんが、建築計画を学ぶ学生さんにも参考になると思います。なお、東京スカイツリータウン・ソラマチ8 階には以前のblogで紹介のように千葉工業大学東京スカイツリータウンキャンパスがあり、レスキューロボットRosemaryやmorphシリーズを見ることができます。
　「NTT情報通信館」についてはその50 点余りの所蔵品がNTT技術史料館へ寄贈され、その一部が特別企画展『ていぱーく寄贈展』で展示されていることを同館のお知らせで知りました。NTT技術史料館は武蔵野市のNTT武蔵野R＆Dセンタ内にあり、一般公開日は毎週 木・金曜日（13:00～17:00）とのことです（三鷹駅の北口からバスを利用して所用時間15分）。こちらも「近くへいく用事を作って(?)見にいこう!!」です。NTT技術史料館はNTT技術史料館デジタルアーカイブも公開しています。













「切手」ノ世界（切手そのものは撮影禁止となっています）


* ：「逓信～郵政建築展」を紹介するチラシに掲載のURLアドレスがhttp://www.postalmusem.jpと"u"の1文字が抜けているのに気づいてしまいました。自分の書く文章ではその誤りになかなか気付かないのに・・ (^_^;


JPタワー（旧東京中央郵便局の部分）


逓信ビル（設計：小坂秀雄、2010年6月撮影）


郵政博物館の入る東京スカイツリータウン・ソラマチ

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さよなら　ていぱーく（逓信総合博物館）（2）：ロボット人間の散歩道：So-netブログ
http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2013-07-28
郵政博物館 Postal Museum Japan
http://www.postalmuseum.jp/
企画展「逓信~郵政建築展―吉田鉄郎の作品に見るその源流と発展―」｜企画展｜イベントスケジュール｜郵政博物館 Postal Museum Japan
http://www.postalmuseum.jp/event/2014/08/kentikuten.html
千葉工業大学東京スカイツリータウンキャンパスでロボットを見学 + 子ども達がデザインした東京スカイツリーのライティング：ロボット人間の散歩道：So-netブログ
http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2013-08-29
NTT技術史料館
http://www.hct.ecl.ntt.co.jp/
お知らせ｜ニュース・イベント｜NTT技術史料館
http://www.hct.ecl.ntt.co.jp/news/information/news_20140402.html