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「東京スマートドライバー」、昔読んだ首都高の設計に関する雑誌のこと [乗り物]

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 JR千駄ヶ谷駅の出口は首都高の下。そしてその橋脚に "TOKYO SMART DRIVER" の大きなポスターが貼られています。住処に帰って「東京スマートドライバー」プロジェクトについてWeb検索してそのサイトを見つけ、2007年8月の発足で様々な活動に取り組まれていることを知りました。

■ 昔読んだ首都高の設計に関する雑誌のこと
 もう20年前と思いますが、土木分野の雑誌(雑誌名は思い出せず)で首都高の設計について読んだことがあります。設計当時は今日のような交通量があることは想定していなかったのに対して、今日は一旦、渋滞が起きると設計時に考えられていなかったような静荷重がかかり、また、車両重量も増加しています(車輪を増やすことで各車輪にかかる荷重は制限していますが・・)。初期に建設されたものは幅員が狭く、カーブの曲線半径は短く、設計速度は高速道路のものではなく、「首都高という名前の自動車専用道路」であることを知りました。そして首都高の走行に慣れていない時、周囲の車両の速度についていけない感じがして首都高を降りてしまったことがありましたが、「あれが普通の感覚だったんだ・・」と理解しました (^_^;
 その雑誌には首都高の老朽化についても触れられていて、当時、米国の道路のインフラストラクチャーの老朽化の問題も何かの本で読んでいて「首都高の本格的な更新はどのようになされるのだろうか・・」と考えていました。
 現在、首都高速道路のWebサイト首都高速道路の更新計画が紹介されています。ご関心ある方の参考までに・・。

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東京スマートドライバー 首都高の事故を減らすプロジェクト
http://www.smartdriver.jp/
首都高速道路株式会社
http://www.shutoko.co.jp/
首都高速道路の更新計画|企業情報|首都高速道路株式会社
http://www.shutoko.co.jp/company/enterprise/road/plan/

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