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MSN-202スーパーマクロレンズのフィールドでの適用性について [2. 道具(カメラ)]

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MSN-202とFinePix F300EXRの組合せで撮影した野の花のオシベとメシベ
・ 焦点距離27.1mm (35mm判換算148mm → 35mm判換算3倍)

 MSN-202スーパーマクロレンズ(raynox)とFinePix F300EXRの組合せで35mm判換算3~8倍のマクロ撮影倍率を実現しました。「フィールドで使うのは難しいだろうなあ」と思いながらも、実際に試験しないではいられないのが実験屋の性・・。そこで江戸川に咲く野花を対象に試験撮影してみました。

 撮影は被写体とレンズ間の距離を最初50mm位にして液晶モニターを見ながらにレンズを近づけていって被写体の輪郭が見え始めたらシャッターボタンを半押しして合焦する位置を確認し、自分で合焦して欲しい位置となるようにF300EXRを前後させてねらいの位置となったらシャッター(手振れ低減のため、タイマー2秒を利用)を切るという手順で行いました。心地よい微風も超マクロ撮影では大風で被写体ブレの増産となりました。「最大倍率での撮影は諦めて周辺減光の生じないズーム倍率6.2倍(35mm判換算148mm)として、歩留まりは若干上がりました。

 MSN-202スーパーマクロレンズとF300EXRの組合せによるフィールド撮影、無風状態で十分な明るさがあるという条件であれば、低い倍率側を用いることで手持ち撮影も不可能ではないと思います。しかし、先のblogで書いたように少々、倍率を欲張りすぎたようでB-MACROの機動性を考えると制約条件が少々、多いようです。
 注文したACクローズアップレンズ No.5ではどうなるか? 到着が楽しみです (^_^)

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上の花(3Mで撮影)のオシベの部分を等倍でトリミング

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FinePix F300EXRのみで撮影した上の花

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MSN-202とFinePix F300EXRの組合せで撮影した花
・ 焦点距離27.1mm (35mm判換算148mm → 35mm判換算3倍)

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FinePix F300EXRのみで撮影した上の花

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MSN-202とFinePix F300EXRの組合せで撮影したミツバチ
・ 焦点距離27.1mm (35mm判換算148mm → 35mm判換算3倍)。ミツバチを撮影してフィールド用としては撮影倍率を欲張りすぎたことに気づかされました。

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FinePix F300EXRとMSN-202スーパーマクロレンズ:ロボット人間の散歩道:So-netブログ
http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2012-07-17

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