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「日本のカメラ技術100年 [後編] 1970~2009年」 [2. 道具(カメラ)]

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 地下鉄半蔵門駅近くのJCIIビルへ、日本カメラ博物館主催の講演「日本のカメラ技術100年 [後編] 1970~2009年」を聞きに出かけてきました。講師は市川泰憲氏(『写真工業』の編集に長年たずさわれ、(財)日本カメラ財団主催の歴史的カメラ審査委員会のメンバー)で1970年代から今日までのカメラの歴史をフィルム式カメラとデジタルカメラに分けて約2時間30分、講演いただきました。
 カメラが精密機械の時代から電子化の度合いが多くなり、今日のデジタルカメラに至る講演は「カメラの技術史」ともいえるもので大変、興味深く、うとうと、などということは一切なく聞くことができました。資料として日本広告写真家協会の冊子から「写真機材史」のコピーが配布されましたが、この内容も大変読みごたえのある内容です。
 受講料は300円でしたが、これに日本カメラ博物館(入館料は300円)の入場券がついていますので実質無料、そして講演後、隣の日本カメラ博物館へいき、「日本の歴史的カメラ」の展示を見ながら、「これが講演で説明されたあのカメラか・・」と納得したり、自分の知っているカメラを見て懐かしい気持ちになったりしました。
 写真の好きな人にはお勧めしたい博物館です。

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日本カメラ博物館 JCII Camera Museum
http://www.jcii-cameramuseum.jp/index.html

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