KDDI茨城衛星通信センター [宇宙]
3月3日、アマチュア無線のグループが月へ向かって電波を送り、その反射波を聞いたというニュースを目にしました。そして3月4日、この実験が行われたKDDI茨城衛星通信センターが3月末で役割を終えることをNHKのニュースで知りました。インターネットの普及による光ファイバーネットワーク網の充実などによって、衛星通信の環境が変化したからとのことです。日本の衛星通信の運用実験開始から3日目の1963年11月23日mケネディ大統領の暗殺が米国からテレビ放送として伝えられましたが、衛星通信の役割の変化を改めて認識しました。なお、日本の衛星通信業務はKDDI山口衛星通信センターに集約され、茨城衛星通信センターは国立天文台で利用されることになるとのことです。
衛星通信発祥の地の32mパラボラが月を狙う!(The Japan Amateur Radio League, Inc.)
http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-6_stations/bigdish-project.htm
Project BIG-DISH 2007
http://8n1eme.jp/
KDDI山口衛星通信センター
http://www.kddi-nsl.com/yama/index.html
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