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Digital Sience & Culture Museum [科学技術とジャーナリズム]

 科学ジャーナリスト塾(5期)における講演の最後は写真家/文化プロデューサー/関西学院大学総合政策学部メディア情報学科教授の畑祥雄先生によるもの。
 写真の登場により、視覚から受ける情報が実体験から疑似体験に拡大され、今日、CGの発展によって世に存在しないものに拡大されていること、そして映像の読解力が読み手に必要とされる時代になったことが、最初の話。そして『改良ニワトリの一生を写す』という作品の解説から始まる、様々なメディア活動について興味深いお話をいただきました。NHK教育テレビの深夜放送で学校の授業用の補助教材となる番組がありますが、デジタル・サイエンス&カルチャー・ミュージアムで提供している教材も興味深いものでした。
 彩都メディア図書館は千里万博公園と少々遠いため、すぐに見にいけないのが残念。

デジタル・サイエンス&カルチャー・ミュージアム
http://www.s-a-station.org/
・学校の授業で先生が補助教材として使えるコンテンツが多数、登録されています。利用を希望される先生が申請することでダウンロード用のIDが提供されて使用するしくみ。このような教材がさらに充実することが期待されます。

彩都メディア図書館
http://saito-medialib.org/
・創設者の畑祥雄氏と中川繁夫氏から寄託された蔵書を基盤として写真を中心に、映像・美術・デザインに関する国内外の写真集・作品集・展覧会カタログ・評論集・雑誌・ビデオ・CD-ROM・DVDなど約27,000点を蔵書の図書館。一般書店や公立図書館では入手が難しい海外の貴重な資料もあるとのこと。


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