東山スカイタワー [近年の建築物]
先のblogで名古屋大学博物館の企画展を休館日で見られなかったことを書きました。そこで近くの東山スカイタワーへいくことにしました。
東山スカイタワーは名古屋市制100周年を記念して1989年に建てられた展望タワーで防災無線の中継基地としてパラボラアンテナも設備されています。地上134mの高さですが、標高80mの丘の上に建設されていることから展望室の5階は海抜180m、4階は海抜176mとなります。
日曜日で天気も良かったことから、眺望を楽しもうという人の列がエレベータ前にできていました。そして5階の展望室から雪の恵那山、アルプスの峰々、超高層ビル(名古屋テレビ塔は写真の案内でかろうじてそれとわかる程度・・)、名古屋ドームなどの眺望を楽しむことができました。4階には制振装置がありますが、4m低いだけで5階と同様の展望室で、混雑する5階より落ち着いて眺めを楽しむことができました。
ガラスを外装に用いた建物はそのクリーニングがメンテナンス上で課題となることから、設計の段階でその対応が図られます。7階のレストランを覆う屋根の下に2本のレールが配置され、それを利用してガラス清掃に用いるゴンドラが水平移動する構造であることが、上池を挟んでの望遠撮影からわかります (^_^)
東京駅八重洲口グランルーフとグランインフィオラータ [近年の建築物]
9月20日にJR東京駅八重洲口にグラントウキョウノースタワーとサウスタワーをつなぐ商業施設グランルーフがオープンしました。「光の帆」をデザインモチーフにしたとされる長さ230m、高さ最大27mの大屋根の下に歩行者が通行できるペデストリアンデッキがあり、11月17日、大手町へでかけたついでに散歩してきました。そして「東京駅八重洲口グランルーフ開業記念 グランインフィオラータ」(10月20日~11月17日)を見ることができました。
名古屋駅近くのビル、名古屋テレビ塔 [近年の建築物]
『トヨタテクノミュージアム 産業技術記念館』、『ノリタケの森』を楽しんだ後、栄の三井住友銀行 SMBCパーク 栄で開催の『五箇公一と仲間たちイラスト展「虫マニア」』を見るため、「地下鉄に乗ろう」と名古屋駅へ向かって歩きはじめました(blogを書いた順番は「虫マニア」が最初になりましたが・・)。名古屋駅界隈をこのように昼間歩くのは何年ぶりでしょうか、完全に「おのぼりさん」状態・・ (^_^;
大名古屋ビルヂングは解体され、超高層ビルは増え、名古屋駅周辺の風景がすっかり変わったこと、そして変わり続けていることを実感させられました。
日比谷公園界隈の散歩 [近年の建築物]
先端建設技術セミナー(主催:先端建設技術センター)で東京大学の淺間教授による特別講演『災害対応およ原発事故対応のためのロボット技術開発と運用』があり、内幸町のイイノホール&カンファレンスセンターへでかけてきました。そして現状についてとてもよく理解できました。
聴講後、日比谷公園界隈を散歩しましたが、午後6時には暗くなり、噴水とライティングの変化を見て楽しみました。旧:日本長期信用銀行本店ビル(1993年竣工)は9月30日から解体工事に入り、真っ暗な建物に何か、寂しさを感じます。市政會館、平成20年に経済産業省の「近代化産業遺産」となりましたが、市政専門図書館は平日の9:30~16:30の開館で残念ながら閉まっていました。「今度、平日に近場に来たら・・」です。
日比谷公園側の舗道を歩きながら「THE PENINSULA TOKYOの赤いライトアップは目立つなあ」です。
日比谷濠側の舗道から大手町側の建物の窓の照明が濠の水面に反射するの見て楽しみ、帰途につきました。
新宿110ビルと新宿高速バスターミナル [近年の建築物]
日本ロボット学会 学術講演会が首都大学東京 南大沢キャンパスで開催で9月4日出かけてきました(講演会についてはロボ工ネットblogで)。2005年4月に、都立の東京都立大学、東京都立科学技術大学、東京都立保健科学大学、東京都立短期大学を再編・統合して首都大学東京が生まれたのですが、8年経った今も以前の名前がでてきてしまいます (^_^;
京王新線に乗車中、COOLPIX P330にコンバージョンレンズとデジスコを接続するためのアダプターについて考えていて、最初の計画のステップアップリング43-55の55mmのメネジ部に1mm厚程のスペーサを接着してφ52mmのP330のレンズ周囲のリング部(先端がφ52mm)に両面接着テープで取り付ける方法、ステップアップリング43-52に変更して52mmのメネジを削ってP330のリング部の先端に取り付けられるようにした方が、レンズの中心とアダプターの中心をあわせやすく、また、外観もすっきり納まることに気付きました。そこで帰り道、新宿西口のヨドバシカメラに立ち寄り、ステップアップリングを入手しました。
写真はヨドバシカメラの前に建つ2013年5月31日にオープンの新宿110ビルです。このビルの1、2階に新宿高速バスターミナルの待合所が設置されています。なお、当日の乗車券を所持している人のみ利用可能とのことです。
LANDMARK 20th. FESTIVAL [近年の建築物]
ランドマークタワーの上層階は靄の中
「画像センシング展2013」、「精密加工測定展2013 」がパシフィコ横浜で6月12~14日開催で台風3号の影響で天気はもうひとつでしたが、初日にでかけてきました。画像処理と計測技術は不可分のものとなりつつあり、また、CPUの性能向上、伝送技術の向上などで着実に進歩していて、日本の産業を支える重要分野であることを再確認です(ロボ工ネットblogで簡易レポート)。
横浜ランドマークタワーの開業20周年を迎える7月16日の19:30より1日数回、造船所のドックだったドックヤードガーデンを利用して「180度体感型プロジェクションマッピング」が毎日開催されるとのことです。東京駅丸の内駅舎を利用したプロジェクションマッピングが評判を呼びましたが、早く見てみたいものです。
それにしても20年、長いようで経ってみると短いものです (^_^;
国立新美術館と別館建物 [近年の建築物]
国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO
http://www.nact.jp/
先のblogとは時系列的には前後逆となりますが、公開シンポジウム「流動する社会へ向けた生産科学の新展開」(5月22日、日本学術会議講堂)を聴講後、そのお隣の国立新美術館で「カリフォルニア・デザイン 1930-1965 -モダン・リヴィングの起源-」展を楽しんできました。午後6時(金曜日は午後8時)までの開館で少々急ぎ足で見ることになりましたが、デザインを通して当時の時代の雰囲気に触れた感じになれました(6月3日まで開催)。
国立新美術館のロビーに歩兵第三連隊兵舎の1/1000模型が展示されていて、以前、公開日で訪れたことのある東京大学生産技術研究所が陸軍の兵舎の後利用だったことに気づかされました。当時の生産技術研究所で見たビデオ映像をコンピュータで表示する研究の画像の粗さに、「実用にはコンピュータの性能が大幅に向上の必要があり、まだ、先なんだろうなあ」と考えたことを思い出し、今日のハイビジョン映像を楽々と表示するPCの性能向上に技術の進歩を実感させられました。
東京スカイツリーの1周年期間記念ライティング [近年の建築物]
言問橋から見る東京スカイツリーのライティング「キャンドルツリー」
東京スカイツリー“1周年期間記念ライティング” イベント情報 東京スカイツリー TOKYO SKYTREE
http://www.tokyo-skytree.jp/news/event/2013/05/1.html
東京スカイツリーは1周年期間記念ライティングとして5月7日から6月4日まで1年間に点灯した12種類のライティングを日替わりで点灯するとのことです。(5月22日(水)はイベント情報によると12種類全てのライティングが見られます)
5月8日はキャンドルツリー(赤い部分の明るさが約4秒周期で変わります)と粋のライティングが見られました。
東京タワーの塔頂部工事(4月17日) [近年の建築物]
東京タワー塔頂部工事
http://www.tokyotower.co.jp/secret/index_02_h.html
夕刻になりましたが、近くへ行ったついで(?)に東京タワーの塔頂部工事(2014年12月まで)を撮影しました。
住処に帰って東京タワーのホームページを見ると、東京タワー開業55周年を記念した特別展「世界記憶遺産の炭坑絵師 山本作兵衛展(主催:読売新聞社・東京タワー)」が2013年3月16日(土)から5月6日(月・振休)まで開催されているのを知りました。2011年5月、作兵衛の描いた記録画などがユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の認定する「世界記憶遺産」に国内第1号として登録されたというニュースを見た記憶がありますが、「今度、見に行ってこよう」です。
同潤会 大塚女子アパートの跡地に建設中の建物 [近年の建築物]
同潤会 大塚女子アパートの春日通り側(2003年2月22日撮影)
・ 1階に店舗があった頃、飲み物とパンを買いました
3月16日、筑波大学東京キャンパスで所用があり、でかけてきました。
茗荷谷駅から東京キャンパスへ向かう道沿いに同潤会大塚女子アパート(上の写真)がありましたが、現在、建物が建設中です。
同潤会大塚女子アパートは関東大震災の義捐金を原資に女性専用アパートとして1930年に竣工した、当時としてはモダンで贅沢な作りのアパートだったとのことです(Wikipediaより)。日本建築学会を中心に「同潤会の代表的作品の1つで、わが国の集合住宅の歴史を考える上で極めて貴重な遺構」であるとして保存運動が行われましたが、2003年に解体されました。その解体から着工までに随分、時間を要したものです。
「2003年以前に撮影した画像ファイルの中に・・」と探したところ、CoolPix 950 (Nikon)で2003年2月22日という解体の年に撮影したものが見つかりました。建物全景はこの時は写していず、全景が写っているのはたぶん、フィルムで撮影したプリントが入っている箱の中・・・。箱の中まで探す根性がでませんでした・・ (^_^;
10日遅れとなりましたが、10年前の同潤会 大塚女子アパートと工事中の建物を紹介します。