ノーナレ「変かんふうふ▽コンピューター史に残る伝説の夫婦の物語」、「パソコン創世記」 [本と映像・音楽の話]
NHK総合で1月15日、ノーナレ「変かんふうふ▽コンピューター史に残る伝説の夫婦の物語」として、かな漢字変換システムを開発し、ジャストシステムを創業してPCで使えるワープロソフト「一太郎」を製品化された浮川和宣・初子ご夫妻の物語が放送されました。
IBMの大型計算機で日本語出力するためにEBCDICの文字コード表を使ってプログラムを書いていたロボット人間(第一種情報処理技術者;この資格名称での試験は2000年度で終了)、当時のことが思い出され、また、ご夫婦が現在も仲睦まじく新製品開発に取り組まれている姿を見て羨ましくなってしまいました (^_^;
1972年からWindows 3.1が登場した1993年までの日本のパソコンの歴史を紹介する富田倫生 (著)「パソコン創世記」(1994年、TBSブリタニカ)をBOOKOFF 6号松戸馬橋店で目にし、入手しました。「第2章 奔馬パソコンを誰に委ねるか 1981 IBM PCの栄光と矛盾」以降の内容はロボット人間のPCに関心が高くなった時代と重なるもので、本書は青空文庫で公開されていますが、紙の本を入手できたことに歓喜です (^_^)
(税込220円)