JAID/JSC 感染症治療ガイド2014 [本と映像・音楽の話]
「新型コロナウイルスの感染に関する検査や終息に向けた活動を行う国立感染症研究所（東京都）の人員や研究費の減少傾向が続いている。」（2020年3月7日、東京新聞）という書き出しから始まる記事には驚かされました。そして「新型コロナウイルス感染症の影響で病院経営は厳しく、全国の3分の2の病院が赤字に転落している。とりわけ「東京都」に所在する病院では非常に厳しい状況にあり、新型コロナウイルス感染患者を受け入れた病院の「9割」が赤字に陥っている―」（2020年6月8日、GemMed）という書き出しから始まる記事に再び、驚かされました（医療費の算定基準が新型コロナウイルス感染症のような事態は全く想定されていないためでしょうか・・）。
JAID/JSC感染症治療ガイド・ガイドライン作成委員会 (編集)「JAID/JSC感染症治療ガイド2014」（2014年、ライフ・サイエンス出版）がBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店の書棚にあるのが目に入り、「新型コロナウイルス感染症によって大きな影響を受けている現在、感染症について少し勉強しよう」で入手しました（税込1,260円の値札の上に税込210円の値札が貼られていて使用感もなかったため、「「JAID/JSC 感染症治療ガイド2019」の発行による在庫処分で店頭にでてきたものかな」です）。Web検索して「JAID/JSC感染症治療ガイド2014」の正誤表も見つけました。
