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防災ラジオNX-W109RD (F.R.C. )と防災行政無線の周波数 [2. 道具(通信機器)]

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■ 防災ラジオの機能について
 防災ラジオというと電池が切れても使える手回し充電とか、ライト内蔵等の特徴のあるラジオの総称とされ、受信周波数についてはワイドFM対応が書かれる程度です( the360.lifeのWebサイト等)。しかし、NHK 解説委員室「使っていますか 防災に役立つ戸別受信機」(2018年7月25日)で紹介のように防災行政無線を受信できることが防災ラジオに求められる機能と思います。
 約2ヶ月前のblogで防災ラジオのNX-W109RD (F.R.C.)を税込約5,000円で購入したことを書きました。入手の理由はNHK 解説委員室で紹介の防災行政無線の戸別受信機は本体価格が4万円前後とされるのに対して手頃な価格、私の住処では防災行政無線のスピーカーの直接音と近くの集合住宅に反射して届く音が重なって何を放送しているかわからないこと(このような状況にある住居は少なくないと思います)、そして昨年の台風19号で江戸川に対して警戒レベル3が発令(不在をしていたため、防災行政無線のスピーカーを実際に聞いての確認はできませんでしたが)で台風や大雨では防災行政無線のスピーカーの音が聞こえない状態であることは容易に想像され、防災行政無線を利用できる地域ではそれを受信できるラジオは必需品と考えたことによります(東京都港区では防災行政無線を受信するための280MHz帯防災ラジオの配付として「区内全域の防災行政無線が聞こえにくい世帯」、「区内全域の聴覚障害者の方」を対象として示しています。一方、横浜市のようにネット活用を中心に置き、防災行政無線が未整備の地方自治体もあります)。

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