SSブログ

「ニュートリノで探る宇宙と素粒子」、「ニュートリノ ー もっとも身近で、もっとも謎の物質」 [本と映像・音楽の話]

P1440901-20220703s.JPG

 2021年のblog「1998年、スーパーカミオカンデでニュートリノ振動を確認しニュートリノの質量がゼロでないことを世界で初めて示した」(Wikipedia)と紹介される戸塚洋二先生の戸塚洋二(著), 立花隆 (編)「がんと闘った科学者の記録」(2009年、文藝春秋)の入手について書きました。
 ニュートリノに関する本として「宇宙の成り立ちを探るうえできわめて重要な素粒子・ニュートリノ研究の第一人者による入門書。基礎理論から最新の発見まで詳説する。」と紹介される梶田隆章 (著)「ニュートリノで探る宇宙と素粒子」(2015年、平凡社)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。
 「この研究が、未来を変える! ノーベル賞は始まりに過ぎない。物理学「最大の謎」に挑む物語。もっとも小さな物質「素粒子」――そのなかでも、もっとも捕えにくいのがニュートリノだ。地球上の人間は皆、1秒間に600兆個のニュートリノを浴びているが、ほとんどが幽霊のように通り抜けてしまうため、その実感はまったくない。この謎に満ちたニュートリノの正体にいま、人類が築き上げた科学と日本の圧倒的なテクノロジーが融合した「すごい実験」が迫りつつある。未来の物理学を書き換え得る熱い知の現場から、その面白さをわかりやすく解説。」と内容紹介される多田将 (著)「ニュートリノ ー もっとも身近で、もっとも謎の物質」(2016年、イースト・プレス)も同店で入手しました。

 「ニュートリノが別の種類のニュートリノに変わる「ニュートリノ振動」と呼ばれる現象を世界最高感度で測定することにより、ニュートリノの質量や世代間の関係など未知の性質の解明を目指す」とするニュートリノ物理学研究KEK(高エネルギー加速器研究機構)で紹介されています。KEKの一般公開へ前回行ったのはblogより2016年で、「KEK 一般公開 2022」を調べ、YouTube Liveによるオンライン参加が9月3日、完全予約制による現地参加が9月4日(申込受付 8月22日~)であることがわかりました。

P1440904-20220705s.JPG
(税込1,380円→220円、税込470円→税込110円)
-----------
「がんと闘った科学者の記録」:ロボット人間の散歩道:SSブログ
https://robotic-person.blog.ss-blog.jp/2021-07-10
梶田 隆章 | 東京大学
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/people/people002268.html
ニュートリノで探る宇宙と素粒子 - 平凡社
https://www.heibonsha.co.jp/book/b210462.html
書籍詳細 - ニュートリノ|イースト・プレス
https://www.eastpress.co.jp/goods/detail/9784781680163
ニュートリノとは何?
https://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/rccn/doc2/cn1.html
ニュートリノ物理学研究 | 素粒子原子核の研究 | KEK
https://www.kek.jp/ja/Research/IPNS/T2K/
KEK一般公開
https://www.kek.jp/openhouse/


ニュートリノで探る宇宙と素粒子

ニュートリノで探る宇宙と素粒子

  • 作者: 梶田隆章
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2015/11/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



ニュートリノ (イースト新書Q)

ニュートリノ (イースト新書Q)

  • 作者: 多田将
  • 出版社/メーカー: イースト・プレス
  • 発売日: 2016/07/10
  • メディア: 新書



nice!(15)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 15

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント