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「宇宙は「地球」であふれている ー 見えてきた系外惑星の素顔 ー」、「系外惑星と太陽系」、「第二の地球が見つかる日 ー 太陽系外惑星への挑戦」 [本と映像・音楽の話]

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 「2019年ノーベル物理学賞は,物理的宇宙論における数々の理論的発見に対してジェームズ・ピーブルズ教授に、 また太陽と似た恒星の周りを公転する太陽系外の惑星の発見に対してミシェル・マイヨール教授とディディエ・ケロー教授の3名が受賞した。」(日本物理学会)が報じられました。
 NASAの太陽系外惑星アーカイブ(NASA Exoplanet Archive)に登録の確認済み系外惑星の数が5005個になったことが2022年の現地時間3月21日に報じられたことを「人類が発見した「太陽系外惑星」その合計がついに5000個を突破!」(sorae)から知りました(2022年7月15日時点で5,794個)。
 「系外惑星」という言葉を聞くと何か、ワクワクしてしまいます (^_^)
 「夜空に輝く星々の周りを惑星が回っているなんて,一昔前は考えられなかった。だが今や太陽系の外の惑星=系外惑星が次々と発見されている。ベールを脱いだそれは予想を遙かに超える姿だった。そして私たちの住む地球は特別な存在か? 本書は系外惑星研究の第一人者たちに系外惑星探しの最新事情について熱く語ってもらう。」と内容紹介される井田 茂佐藤文衛田村元秀須藤靖(著)「宇宙は「地球」であふれている ー 見えてきた系外惑星の素顔 ー」(2008年、技術評論社)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。
 「天文学の革命的な進展により,いまや太陽系外に数千個もの惑星が発見されている.想像を超えた異形の星たち.ホット・ジュピター,エキセントリック・ジュピター,スーパー・アース.その姿は,太陽系とは何か,地球とは何かという根本的な問いへとわれわれを誘う.「天空の科学」が明らかにする別世界の旅へ.」と内容紹介される井田 茂 (著)「系外惑星と太陽系」(2017年、岩波書店)も同店で入手しました。
 「K2-18bは、本当に第二の地球なのか?第二の地球になるための条件、そして、惑星探査はどこまで進んでいるのか? 最先端の情報を元にして、今、最も注目を集めている天の川銀河の赤色矮星を中心に、宇宙の広がりを分かりやすく解説。」と内容紹介される渡部潤一 (著)「第二の地球が見つかる日 ー 太陽系外惑星への挑戦」(2019年、朝日新聞出版)はBOOKOFF 6号松戸馬橋店で入手しました。

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(税込210円、税込470円→税込110円、税込470円→税込110円)
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2019年ノーベル物理学賞は,物理的宇宙論における数々の理論的発見に対してジェームズ・ピーブルズ教授に、 また太陽と似た恒星の周りを公転する太陽系外の惑星の発見に対してミシェル・マイヨール教授とディディエ・ケロー教授の3名が受賞した。 | お知らせ一覧 | 一般社団法人 日本物理学会
https://www.jps.or.jp/information/2019/10/2019_8.php
人類が発見した「太陽系外惑星」その合計がついに5000個を突破! | sorae 宇宙へのポータルサイト
https://sorae.info/astronomy/20220322-exoplanet.html
2019年ノーベル物理学賞を宇宙物理学の3氏が受賞 | 国立天文台(NAOJ)
https://www.nao.ac.jp/news/topics/2019/20191008-nobel-prize.html
NASA Exoplanet Archive
https://exoplanetarchive.ipac.caltech.edu/
佐藤文衛:「系外惑星探索と恒星の性質」(研究会「太陽物理学と恒星物理学の相互交流と将来的展望」、2011年12月26&28日)
http://www2.nao.ac.jp/~takedayi/ss_phys/presentation/sato.pdf
第1回:系外惑星はどのようにして発見されてきたのか (2/4) | 連載01 系外惑星、もうひとつの地球を探して| Telescope Magazine
https://www.tel.co.jp/museum/magazine/022/report01_01/02.html
系外惑星の発見はなぜノーベル賞に選ばれたのか – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20191209/
宇宙は“地球”であふれている ―見えてきた系外惑星の素顔―:書籍案内|技術評論社
https://gihyo.jp/book/2008/978-4-7741-3367-6
惑星科学フロンティアセミナー 2010 「太陽系外惑星観測」( 講演者:田村元秀)
https://www.wakusei.jp/meetings/fs/2010/2010-09-05/fs2010note.pdf
田村元秀のホームページ
http://exoplanet.mtk.nao.ac.jp/~hide/
東京工業大学 地球惑星科学系 井田研 ホームページ
http://www.geo.titech.ac.jp/lab/ida/
系外惑星と太陽系 - 岩波書店
https://www.iwanami.co.jp/book/b280262.html
朝日新聞出版 最新刊行物:新書:第二の地球が見つかる日
https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=21584
K2-18b – 太陽系外惑星データベース
http://www.exoplanetkyoto.org/2019/09/27/k2-18b/
太陽系外惑星で水蒸気を初めて検出…生命存在の可能性 | Business Insider Japan
https://www.businessinsider.jp/post-198661
124光年先に生命が? 水確認の惑星K2-18b、新研究でも「可能性あり」 - NewSphere | NewSphere
https://newsphere.jp/technology/20200229-1/
教員紹介:渡部 潤一
https://guas-astronomy.jp/Supervisors/j-watanabe.html
渡部 潤一 のほーむぺーじ — J. Watanabe's WebPage
https://pholus.mtk.nao.ac.jp/watanabe


宇宙は「地球」であふれている -見えてきた系外惑星の素顔- (知りたい!サイエンス)

宇宙は「地球」であふれている -見えてきた系外惑星の素顔- (知りたい!サイエンス)

  • 作者: 井田 茂/佐藤 文衛/田村元秀 須藤 靖
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2008/02/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



系外惑星と太陽系 (岩波新書)

系外惑星と太陽系 (岩波新書)

  • 作者: 井田 茂
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2017/02/22
  • メディア: 新書



第二の地球が見つかる日 (朝日新書)

第二の地球が見つかる日 (朝日新書)

  • 作者: 渡部 潤一
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2019/12/13
  • メディア: 新書



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青い森のヨッチン

恒星に比べて系外惑星は見つけにくいとされていましたが最近は観測機器の発達でかなりの数が見つかりました。
私が10年ほど前から部屋に飾っている発見された惑星の数を示すポスターイラストはまだ700台なので急速に発見が相次いでいることが分かりますね

by 青い森のヨッチン (2022-07-17 09:11) 

robotic-person

>青い森のヨッチン さん、
10年ほど前のポスターイラストで700台ですか。
3月21日の5005個から7月15日の5,794個。116日の間に単純計算ですが、約6.8個/日のペースで太陽系外惑星が発見されていることになります。すごいですね!!
by robotic-person (2022-07-17 13:03) 

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