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近くの神社の階段の問題に気付く・・ [3. 記事]

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階段の踏み面の奥が高い施工 (T_T)

 先のblogのように松戸野田関宿自転車道線の「海から24.5km地点」から富士山を撮影した後、住処への帰り道の途中にある香取神社(地域の再開発の影響を受けて2018年に建て直される)に立ち寄りました。そして以前、来た時には気づかなかったのですが、境内に入る階段の踏み面の問題に気付きました。
 この神社の境内に上がる階段の踏み面寸法は30cm、蹴上寸法は20cm程と思いますが、踏み面の奥が20mmほど高くなっていて4°ほどの勾配がついています。「踏み面に雨が溜まるのを防ぐ」、「掃除をしやすいように」という考え方でそのような施工をしているものを見かけることがありますが、階段の使用者にとって危険なものです。例えば踏み面に霜が付着し滑りやすい状況となった場合、このような勾配のついた踏み面では足を乗せて滑った場合、大けがとなる危険が容易に想像されます。それが理解されず、このような施工をする業者がいることにがっかりとさせられます*

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*:本blogで時々、書いていますが、バリアフリーデザイン(ユニバーサルデザイン)は私の関心分野で、「試しに」と受けた福祉住環境コーディネーター検定試験(2級)も合格しています。

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松戸野田関宿自転車道線の24.5km地点から見る2020年の富士山:ロボット人間の散歩道:SSブログ
https://robotic-person.blog.ss-blog.jp/2020-01-06
バリアフリーとユニバーサルデザイン:ロボット人間の散歩道:SSブログ
https://robotic-person.blog.ss-blog.jp/2012-09-10
"Housing Interiors for the Disabled & Elderly":ロボット人間の散歩道:SSブログ
https://robotic-person.blog.ss-blog.jp/2007-03-15-2
安藤忠雄初期建築原図展 個の自立と対話(2019年6月8日~9月23日、文化庁 国立近現代建築資料館):ロボット人間の散歩道:SSブログ
https://robotic-person.blog.ss-blog.jp/2019-08-06

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