三脚のエイブル 300 (SLIK)を再び、入手 [2. 道具(カメラ)]
デジスコ用の三脚としてManfrottoの軽量ビデオ雲台の700RC2とアルミショート三脚756Bを組合せています。しかし、先のblogで入手を報告したジンバルサポートKDSマウントII(Kenko)は三脚に直接、取り付けるのが標準的な用法で、KDS マウントIIのWebサイトで「市販のU1/4インチネジの三脚にセット可能。(スリック三脚など)」と記載されています。そこで「また、SLIKの三脚を入手しよう」でヨドバシAkibaでエイブル 300 FX(SLIK)を見つけました。
PENTAX K-7 と SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG HSMの組合せ用に入手した三脚エイブル300 EX(SLIK)の脚をウレタングリップ付としたことを本blogに書いたのはもう8年前、"Tripod Maniac - B級(?)三脚選び -"の改定を2011年2月にblogで報告してから7年が経ちました。エイブル300 EXとエイブル300 FXは三脚部は共通で雲台が異なります。そして店頭にあったSLIK エイブル 300 FX プラスは三脚ストラップ(グランドマスター用ストラップ)が付属して13,770円(税込み)でした。エイブル300 EXとエイブル300 FXの三脚の脚伸縮は「ロックノブ」式で「ワンタッチレバーロック」の製品と比較すると固定の操作に時間がかかりますが、「この価格でこの堅固な三脚が入手できるならば・・」で再び、エイブル 300を入手しました。
SLIK エイブル 300 FX プラス
SLIK エイブル 300 EX(下;スポンジカバーはDIY) とSLIK エイブル 300 FX プラス(上)
SLIK エイブル 300 FX プラス(左)とSLIK エイブル 300 EX(右)の雲台の比較
■ 雲台をKDS マウントII(Kenko)に交換
エイブル 300 FXの雲台はエイブル 200 EX、エイブル 400 DX-LEに装備の2ハンドル3ウェイ雲台SH-705、SH-705Sのパンハンドルを専用のものに交換したものと思われます。
エイブル 300 FXの雲台(483g)とストラップ
KDS マウントIIとエイブル 300 FXの雲台
KDS マウントIIを組み合わせた姿
■ スポンジカバーを取り付け
エイブル300 EXと同様、近くのビバホームでスポンジカバーSGB-300(iteck;内径約24mm×長さ約360mm;適用サイズ24~25mm;348円(税別))を3本購入し、同様の手順でエイブル300 FXに取付けました。
SLIKから「グリップのない三脚に取り付け可能なネオプレーン製の三脚グリップ」が各種のパイプ径に対して発売されていますが、生産終了のため、現在はφ18.5~22mmに対応する「三脚グリップ20」が販売されるのみとなっています。
【材料】
SGB-300(iteck)
1) 伸縮脚の部分を取り外し
2) スポンジカバーを取り付け
台所洗剤を少しだけつけて脚にスポンジカバーを取り付けました。
3) 外した伸縮脚を取り付け
4) 作業完了
エイブル300 EX改(上)とエイブル300 FX改(下)
* * * * *
「エイブル 300 FX プラスに付属のストラップをエイブル 300 EXに取り付けよう!」と考え、エイブル 300 EXから2ハンドル3ウェイ雲台「エイブル 300 DX雲台」を外そうとしましたが、私の腕の力では外すことができませんでした。筋力が衰えたものです・・ (T_T)
----------
エイブル300 EX をウレタングリップ付とする方法:ロボット人間の散歩道:So-netブログ
https://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2010-02-09
ついにジンバルサポートKDSマウントIIを入手:ロボット人間の散歩道:So-netブログ
https://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2018-07-01
エイブル 300 FX - スリック株式会社
http://www.slik.co.jp/pro-series/able/4906752107935.html
にほんブログ村
コメント 0