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「慶應義塾の昭和二十年」展(2015年6月1日~8月6日) [展示会、セミナー、博物館等]

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 以前のblog「慶應義塾の昭和二十年」展(6月1日~8月6日)の開催について書きました。第1会場となる慶應義塾図書館展示室で「空襲、戦死、終戦」(6月1日~8月6日)、第2会場となる慶應義塾大学アート・スペースで「疎開、動員、占領」(7月1日~7月31日)が開催です。会期終了に近くなり、7月30日、所用にあわせてでかけてきました。なお、第2会場のアート・スペースは10:00~17:00の開館時間に間に合わず、9:00~18:20に開館の第1会場だけ、見てきました。なお、慶應義塾図書館と書かれていたことから旧館へ最初、向かったのですが、それらしい展示はなく、旧館入り口近くの立て看板に「新館で開催」とあるのに気付き、新館へ向かいました。
 そして展示から慶應義塾関係戦没者は2226名でそのうち、学徒出陣で385名の方が亡くなったことを知りました。会場では人間魚雷「回天」の搭乗員になった塚本太郎氏が任務に赴く前に残した録音が流されていて「どのような思いでこの録音をしたのだろう」と考えさせられました。
 以前のblogで触れた早稲田大学 會津八一記念博物館で開催の「学徒たちの戦場 戦後七〇年」(2015年3月25日~4月25日)を見た時、胸がつまる思いがしましたが、第1会場を出る時も同じ気持ちになりました。

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第2会場の慶應義塾大学アート・スペースは開室時間を過ぎ、見られませんでした

第1会場: 慶應義塾図書館・新館
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展示物を解説する小冊子を頂戴しました(展示室内は撮影禁止で、この小冊子が参考となります)


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最初、慶應義塾図書館・旧館と間違えてしまいました。

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■ 慶應義塾福沢研究センターの支援について
 慶應義塾福沢研究センターは慶應義塾の創立者・福澤諭吉及び慶應義塾、また、福澤門下生やその後の義塾卒業生について、歴史的資料の収集や文献調査などを行い、それらを基盤として近代日本を研究する目的で設置された研究所です。しかし、資金面で厳しく、資料の保管施設さえキャンパス内に充分確保できないとのことです。そこで支援の依頼のお願いが出されています。

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「慶應義塾の昭和二十年」展(6月1日~8月6日)他:ロボット人間の散歩道:So-netブログ
http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2015-06-02
「慶應義塾と戦争」アーカイブ・プロジェクト
http://project.fmc.keio.ac.jp/
慶應義塾福沢研究センター
http://www.fmc.keio.ac.jp/
「学徒たちの戦場 戦後七〇年」(2015年3月25日~4月25日、早稲田大学 會津八一記念博物館):ロボット人間の散歩道:So-netブログ
http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2015-03-23
「M・コシチェルニャック展」(3月24日~4月23日、大隈記念タワー 125記念室):ロボット人間の散歩道:So-netブログ
http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2015-03-26-1

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