資生堂 企業資料館、資生堂アートハウス(掛川) [展示会、セミナー、博物館等]
資生堂掛川工場の敷地内に資生堂企業資料館と資生堂アートハウスがあります。化粧品関係は私の興味の対象外で、初めての見学となりました。
資料館の受付近くに創業当時の銀座の街並みのジオラマ(現在の首都高の位置に運河)に資生堂薬局が示され、「明治時代はこんな街並みだったんだ」と興味深く見ることができました。1階の企業文化の歩みの常設展示で1872年の創業、1915年に薬品から化粧品事業に転換し、1916年には意匠部が設けられたこと、そして企業と消費者との関わりから様々な活動が行なわれてきたことを理解しました。2階はデザイン史パネル、広告の変遷、パッケージの変遷などの展示がありました。「資生堂の香り」のコーナーで何種類かの香水の香りを試してみましたが、「香りに弱い・・」を再確認しました (^_^;
デザインや経営学など、企業の広報活動に関連する分野を学ぶ学生、そして実際にその分野に携わる人々に見学をお薦めしたい施設です。
(館内は撮影禁止のため、リーフレットを代わりに・・)
■ 資生堂アートハウス
資生堂アートハウスのコレクションの中核は、資生堂が東京・銀座の資生堂ギャラリーで開催の「椿会美術展」や「現代工藝展」などに出品された絵画、彫刻、工芸品とのことです。高宮真介氏・谷口吉生両氏の設計で1978年に開設され、1980年に日本建築学会賞を受賞しています。
敷地内の散策で屋外展示物が紹介されていますので「これから行こう」と考えられた方はリンク先のWebサイトで展示物を確認されてから行かれることをお勧めします。
なお、私が訪れた日は7月14日で、資生堂アートハウスは7月17日から開催の「香水瓶の世紀」の展示換えのために見学はできませんでした (T_T)
ペリクレ・ファッツィーニ作「後足で立つ馬」(1972年);入口近く
鷲見和紀郎作「Veil-Endless」(1999年)
■ 資生堂ガーデン掛川
「SHISEIDOのSの字をデザインのモチーフとした歩道を設け、5つのゾーンにわけて植物が植えられています。四季の変化とともに化粧品の原料ともなる植物に直接触れることができます」とのことです。
■ 掛川工場
駐車場から掛川工場の一部を見えました。
■ 健康遊歩道(駐車場)
駐車場に健康遊歩道が設けられています。地域のこの設備を利用される方々の姿をみることができました。
■ 新幹線
資生堂 企業資料館の近くに新幹線が走っていることを確認することになりました。
■ 資生堂 企業資料館へ向かう小道
資生堂 企業資料館、資生堂アートハウス は東名高速道路の掛川ICから自動車で約10分の距離にあります。
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来館のご案内|資生堂 企業資料館
http://www.shiseidogroup.jp/corporate-museum/visit/
資生堂 アートハウス
http://www.shiseidogroup.jp/art-house/
トップページ|SHISEIDO GALLERY|資生堂
http://www.shiseidogroup.jp/gallery/
工場紹介(2) 資生堂掛川工場 研究開発 - 生産 資生堂グループ企業情報サイト
http://www.shiseidogroup.jp/rd/kakegawa-factory.html
ビューティークリエーション研究センターの活動 クリエイティブ活動 資生堂グループ企業情報サイト
http://www.shiseidogroup.jp/creative/hair-makeup-artist-activity/
魚谷新社長就任、資生堂のグローバル広報はどう変わる? 広報会議 2014年8月号
http://mag.sendenkaigi.com/kouhou/201408/global-pr/002722.php
関連記事 経済広報センター企業広報プラザ
http://www.kkc.or.jp/plaza/magazine/201205_08.html?cid=1
SABFA - Shiseido Academy of Beauty&Fashion -
http://sabfa.shiseido.co.jp/
環境コミュニケーション 環境 CSR - 環境 資生堂グループ企業情報サイト
http://www.shiseidogroup.jp/csr/env/communication.html
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