冨田美穂子著『よりそって二人』、闘病記&一般向医療関連書専門古書店「パラメディカ」 [本と映像・音楽の話]
先のblogで「第9回 認知症のある人の福祉機器 シンポジウム ―高齢社会を支えるコミュニケーションロボットシンポジウム―」(3月1日、東京大学 浅野キャンパス 武田ホール)を聴講したことを書きました。そのパネルディスカッションで脳性麻痺による右上肢下肢機能障害のある冨田美穂子さんが登壇されていました。そしてロボットなどの展示とともに冨田さんの半生記といえる『よりそって二人』がロビーの机の上に積まれていました。当日の本の売り上げは全額、あしなが育英会の東日本大震災遺児支援にあてられるとのことで、過去にこのような分野の本を購入したことはありませんでしたが*、「寄付ということであれば・・」で購入させていただきました。
ふと、闘病記&一般向医療関連書専門の古書店パラメディカのことを思い出しました。同店のことを知ったのはNHKのラジオ深夜便からです。そして同店のWebサイトを見ると「しばらく、休業いたします。」の表示があり、「店主の近況」から抗がん剤治療を再開されたことを知りました。
早い営業再開をお祈りします。
*: 英語の勉強として、プールの飛び込みで脊髄損傷となり、体の自由を奪われた女性の自叙伝をペーパーバックで読んだことを思い出しました。
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「わだつみのこえ記念館」、大学の設置計画履行状況等調査の結果等について(平成26年度):ロボット人間の散歩道:So-netブログ
http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2015-03-02
あしなが育英会(奨学金、遺児支援、寄付)
http://www.ashinaga.org/
パラメディカ
http://homepage3.nifty.com/paramedica/
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