青山公園の米軍ヘリポートでヘリコプターを見る：ロボット人間の散歩道：SSブログ

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青山公園の米軍ヘリポートでヘリコプターを見る　[科学技術とジャーナリズム] [編集]

　日本学術会議主催学術フォーラム「科学を変えるデータジャーナル-科学技術データの共有・利用の新たなプラットフォーム-」（3月4日）、会議のために午後の部の途中からの聴講となりました。この学術フォーラムの講演で使われた資料は後日、Webサイトでアップされるとのことで、最初から聞くことができなかったこともあり、「少し勉強しなければ・・」です。
　午後5時55分頃、日本学術会議の建物を出ると外ではヘリコプターによる大きな騒音がしていました。その音のする青山公園側を見ると、以前のblogで書いた米軍ヘリポート（麻布米軍ヘリ基地）へヘリコプターが低空でゆっくりとアプローチしていく姿が見えました。そこで米軍ヘリポート近くへ移動し、ヘリコプターが飛び立つ姿をヘリコプターのメインローターからの風を感じながら撮影したのが上と次の写真です。
　ニュースにとり上げられることはありませんが、1983年の六本木トンネル工事に対して工事期間中、米軍に青山公園の一部を貸し、トンネル工事完了後は現状回復して都に戻す協定が結ばれたのに関わらず、トンネル工事が完了した1993年以降も米軍がその土地を返すことなく、不法占拠された状態にあります。そして「麻布米軍ヘリ基地撤去実行委員会」主催による「麻布米軍ヘリ基地４・１７撤去集会」が4月17日(金)、午後6時30分より、都立青山公園で開催されます。
　ふと、所沢市の住民投票のことを思い出し、「市長はこのヘリコプターの騒音を間近に聞いたことがないのかな・・」と疑問に思えてしまいました。