経済産業省前から国会議事堂まで散歩：ロボット人間の散歩道：SSブログ

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経済産業省前から国会議事堂まで散歩　[日本の風景] [編集]

官庁営繕：霞が関の現在 - 国土交通省

　1990年代から霞ヶ関の官庁街の再開発が進み、2000年代になって中央省庁再編もあって、馴染がないのがさらに「どの建物にどの省庁が・・」でした。そんな時、国土交通省の「官庁営繕：霞が関の現在」のWebサイト(上図を収録)を見つけ、「これはわかりやすい!!」です。
　以下、7月18日に『技術研究組合国際廃炉研究開発機構シンポジウム　「廃炉への道」を切り拓く』(ロボ工ネットblogの記事)を聴講後、国会議事堂まで散歩の記です。

■　帝国議事堂跡
　経済産業省前のバス停脇に帝国議事堂跡の看板があるのに気づきました。そこで何となく「国会議事堂まで歩こう」という気分になりました。

経済産業省前のバス停

■　経済産業省と脱原発テント
　国会議事堂へ向かう途中、経済産業省の敷地の一角に「脱原発テント」などの看板が建てられていて、経産省前テントひろばの活動を初めて目にすることになしました。

■　財務省
　大蔵省の建物、いつも「一般人、近寄るべからず」の雰囲気を感じてしまいます (^_^;
　財務省(旧大蔵省)庁舎は1934年着工で資材難から工事が中断され、1943年に一応の完成を見たとされます(「官庁営繕：財務省庁舎 - 国土交通省」より)

■　文化庁
　旧文部省庁舎で現在、文化庁、日本ユネスコ国内委員会などが入っている建物は1932年竣工で登録有形文化財となっています。後ろは現在の文部科学省が入居する霞が関コモンゲート東館（中央合同庁舎第7号館）です。

■　国会議事堂
　車で移動中は「見ているようで見ていない」ことに、歩くと気付かされます。国会議事堂の中央塔の屋根部が淡いピンク色なのに今頃、気付かされました。5年ほど前に議事堂外部がクリーニングされましたが、その効果を確認です。

■　日本水準原点
　国会議事堂の前の国会前庭の中の建造物として、議会制民主主義の一般理解を深めることを目的に1972年に開館した憲政記念館が目立ちますが、日本の水準原点を守るために1891年に建造された日本水準原点が大先輩です。久しぶりに訪れたら2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震（東日本大震災)のために24mm沈下したことを伝える石碑がありました。住処に帰って『国土地理院広報』(第521号、2011年11月発行)で東北地方太平洋沖地震による日本経緯度原点及び日本水準原点などの影響を知りました。