CP+2014 でFUJIFILM X-T1の初体験 (^_^)：ロボット人間の散歩道：SSブログ

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CP+2014 でFUJIFILM X-T1の初体験 (^_^)　[2. 道具（カメラ）] [編集]

　CP+2014、14日は雪がかなり降りそうで「帰りが・・」と弱気の虫が出かけましたが、私が訪問しているblogの皆さんのCP+2014の報告が上がっていることに刺激を受けて、「遅くならなければ大丈夫だろう」とパシフィコ横浜の会場にでかけてきました。そして「富士フイルムデジタルカメラ開発者トークショー」としてFUJIFILM X-T1の開発に携わった5人（数十人いる開発者からの代表）から話を聞くことができました。X-T1を開発するにあたってAF性能、Xデザイン、ファインダー、GUI、画質のポイントがあったとして、「デザイン」、「EVF」、「GUI」、「画質設計」についてそれぞれの開発担当者から興味深い話（例えばEVFに非球面レンズを用い、その光屈折率は1.95以上のものを採用、「現場主義」の重要さ（チャートによる比較は限られた色などを対象としたものであり、実際に必要な階調性などを評価することはできない）等）を聞くことができました。
　ITmedia デジカメプラスでX-T1の体験コーナーで行列ができていることが報じられていましたが、雪のおかげで混雑というほどの人出でなかったためか、行列に並んだ際、「10分くらい」といわれ、実質5分程度の待ちで実機に触れることができました。トークショーでも解説されていましたが、X-T1のEVFのファインダー倍率0.77倍（35mm判換算。APS-C換算1.17倍）は広々としていて実に気持ちがよく、表示の時間遅れは全く感じられないものでした。「これなら光学ファインダーにこだわる必要はないなあ!」です。様々な機能をダイヤルで設定できるようにしたことにより、カメラの設定状況が一目でわかり、すぐれた操作性が実現されているのがわかりました。加えてスマートフォンやタブレット端末との組み合わせで実現できるFUJIFILM Camera Remote、単にリモート撮影ができるだけでなく、カメラの様々な操作も端末側で設定できることから、これなら「写真を使った調査や実験の機材が簡単に準備できるなあ!!」です。

背丈ほどの長さに引き伸ばされています

会場の混み具合

■　日本カメラ博物館の特別展示「スポーツの感動を伝えたカメラと時代」
　日本でのオリンピックの開催が決まったことから、日本カメラ博物館の特別展示「スポーツの感動を伝えたカメラと時代」がCP+2014の会場内で開催されていました。そして1964年の東京オリンピックとその直前の日本の状況などを示すパネル展示、そして望遠カメラを中心として様々な機材が展示されていました。
　なお、日本カメラ博物館では撮影禁止なのですが、CP+2014の会場では「撮影禁止」と表示はなく、様々な機材をメモ撮影させていただきました (^_^)

フェド+KMZフォトスナイパーFS-2 （左）、ニコンF2+スピードマグニー（右）

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カメラと写真映像の情報発信イベント CP+2014
http://www.cpplus.jp/
CP+2014出展のご案内お知らせ富士フイルム
http://fujifilm.jp/information/articlead_0241.html
FUJIFILM X-T1 富士フイルム
http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/x/fujifilm_x_t1/
CP＋ 2014：「FUJIFILM X-T1」体験コーナーには行列　富士フイルムブース - ITmedia デジカメプラス
http://camera.itmedia.co.jp/dc/articles/1402/13/news155.html
日本カメラ博物館 JCII Camera Museum
http://www.jcii-cameramuseum.jp/

2014-02-15 00:00 nice!(15) コメント(2) トラックバック(2)
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