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FinePix F300EXR : ぐるっとパノラマ [2. 道具(カメラ)]

DSCF1025-20111101.jpg
ぐるっとパノラマ360 (カメラは横)
DSCF1029-20111101.jpg
ぐるっとパノラマ360 (カメラは縦)

 室内撮影で「部屋の角に立って室内全体を写したい」という欲求があります。そのためにはカメラの画角として90°では足りず、100°程度欲しいものです。そこでPENTAX K-7用にSIGMAの8-16mm F4.5-5.6 DC HSM がとても気になっています。
 一応、我慢は知っていますので、「手持ちの機材で・・」と考えて思い出したのが、FinePix F300EXRの「ぐるっとパノラマ」撮影機能でした。この機能、手ブレ補正の制御用の3軸センサーを利用して実現している機能と推測され、「超広角レンズとは全く別」とわかりながらも、どの程度の画像が得られるか、実験してみることにしました。

DSCF1029-20111101a.jpg
上のパノラマ写真(下側)の部分拡大  ・・ 看板に不自然な継ぎ目

 使用説明書にレンズ位置は広角に固定と記載されますが、広角端ではなく、推定(「ぐるっとパノラマ」の画角とズームしてほぼ同じ画角が得られるズーム倍率から)35mm換算の焦点距離約45mm(水平方向の画角42°、垂直方向の画角29°))に固定されます。そしてカメラを普通に構えてが横に移動する場合は画像の高さ方向が720画素、カメラを縦に構えて横に移動する場合は1080画素と、画像サイズも異なり、縦使いで撮影するのが良いといえます。
 カメラを回転するのに脚を小刻みに動かして上の例のような絵が手軽に得られますが、よく見ると画像の合成で不自然な部分が生じます。より良い撮影結果を得るには3ウェイ雲台の使用が必須といえます。

 ただ、画角から計算して縦使いでも、高さ3mの壁を撮るには壁から約4m離れた位置となる必要があり、「大部屋だったらいいかもしれないけれど、室内撮影にはやはり超広角レンズか・・・」になりました。

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世界初、8mmをカバーするデジタル専用超広角ズームレンズ 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM  株式会社シグマ
http://www.sigma-photo.co.jp/lens/digital/8_16_45_56.htm

シグマ 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM ペンタックス用 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM PA

シグマ 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM ペンタックス用 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM PA

  • 出版社/メーカー: シグマ
  • メディア: エレクトロニクス



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