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HYBRID W-ZERO3と電子書籍 [2. 道具(通信機器)]

 AmazonのKindle、AppleのiPadの登場でインターネットから入手する電子書籍が俄然、注目を集めるようになりました。電子書籍のファイル形式として、テキスト、ドットブック形式(ボイジャーの開発でビューアT-Timeを使用)、XMDF形式(シャープの開発でブンコビューアを使用)、PDF形式、MOBI形式とPRC形式、AZW形式(Amazon Kindle用)、ePUB形式(iPadに同梱のiBooks用)などがあります。HYBRID W-ZERO3はテキスト形式、PDF形式に加え、「コミック&ブンコビューア」と「BookSurfing」でXMDF形式、ドットブック形式にも対応できます。
 「コミック&ブンコビューア」と「BookSurfing」で取り扱われる書籍は私の嗜好とは異なるため、関心は低いのですが、HYBRID W-ZERO3についての整理のため、現状をまとめます。

【本内容の改訂について】  EPUB、MOBIPocketなどへの対応として各種のアプリケーションプログラムをインストールすることで現在は下記のblogの対応状況となっています。

HYBRID W-ZERO3の電子書籍への対応度:ロボット人間の散歩道:So-netブログ
http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2010-08-20


(1) コミック&ブンコビューア
 コミック&ブンコビューアはXMDF形式に対応し、電子書籍販売の「W+Book(ワイドマンガ)」、「Space Townブックス」、「電子書店パピレス」のWebサイトに簡単にアクセスできます。なお、W+Book(ワイドマンガ)は2010年7月31日でサービス終了です。

20100722190432.jpg
W+Book(ワイドマンガ)

20100722191131.jpg
Space Townブックス
http://books.spacetown.ne.jp/sst/

20100722190919.jpg
電子書店パピレス
http://www.papy.co.jp/

(2) BookSurfing
 携帯版電子本ビューア「T-Time 」(株式会社ボイジャー)と携帯電話用コミックビューア「ComicSurfing」(株式会社セルシス)を統合・発展し、誕生した総合電子書籍ビューアがBookSurfingです。起動するとW+Bookのケータイコミック専門書店にアクセスします。

20100722190133.jpg
W+Bookのケータイコミック専門書店

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「日本における電子書籍の流通・利用・保存に関する調査研究」
http://current.ndl.go.jp/files/presentation/20090309_yuasa1.pdf

日本ペンクラブ:電子文藝館
「日本における電子書籍の動向と公共図書館の役割」(湯浅俊彦)
http://www.japanpen.or.jp/e-bungeikan/study/YuasaTosihiko.html

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