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EOS 7Dより交換レンズEF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USMの発表の方が大きなニュース [2. 道具(カメラ)]

stjohn.jpg
The Cathedral Church of Saint John the Divine (New York)

 35mmフィルムを使わなくなって久しくなります。EOS 1NHS(CANON)も持っていますが、よく使っていたのが軽さからEOS 5QD。EF24-85mm USMとの組合せは建物撮影が好きなこともあり旅行に重宝し、例えば上の教会は撮影場所が限られることから24mmでなんとか納めることができました。
 最近は大きく重いカメラを持つ根性がなくなったためか、あるいはデジタル一眼レフカメラのモデルチェンジのサイクルが早すぎるためか、デジタル一眼レフカメラは眺めるだけで、コンパクトデジタルカメラで済ます日が続いています。それでも新製品は気になり、チェックをしています。
 CANONからEOS 7Dが発表され、「飛び物の撮影は表示遅れのない光学ファインダー・・・」と思いながら、カメラ本体より一緒に発表されたEF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USMの方が重大ニュースであることに気付きました。何しろ、カメラ本体よりもレンズの方が長く使われますから・・(カメラメーカーに対する皮肉を込めて・・)。
 撮像素子がAPS-CサイズのCANONのデジタル一眼レフに魅力を感じなかったのは、表記焦点距離の約1.6倍に相当とされる有効撮影画角に対して、私の重宝している24mmをカバーするレンズがEF-S10-22mm F3.5-4.5 USMしかないことでした。35mm判換算16~35.2mmでは画角に制約があり、レンズ交換が頻繁となって使い勝手の面で魅力を感じませんでした。これに対して10月上旬発表のEF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USMは35mm判換算24~136mmと、これ一本でほとんどの撮影に対応できてしまいます。EOS 7Dでは画素数が1800万画素となって望遠の画角はトリミングで対応しやすくなった一方、広角側はレンズの画角を広げるしかありませんので7Dに合わせてこのレンズが登場したのも納得できます。
 といってもレンズ単体で575g、EOS 7Dの820gの合計1395gは根性無しには・・です。

ef-s15-85-f35-56.jpg
EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM (CANON)
http://cweb.canon.jp/ef/lineup/ef-s/ef-s15-85-f35-56/index.html
キヤノン:ニュースリリース「キヤノンが交換レンズのラインアップをさらに拡充」(2009年9月1日)
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2009-09/pr-ef100lmacrois.html

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EOS 7D
http://cweb.canon.jp/camera/eosd/7dsp/index.html

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