BlackBerry 、使い手を選ぶユーザーインターフェース

BlackBerry のキーボード(上)とadvanced W-ZERO3 [es]のキーボード(下)

　デジタルガジェットは嫌いではありません。BlackBerry Boldの黒とシルバーの2色を基調として、背面の革風の仕上げを組み合わせたデザインは所有欲をそそられます。しかし、物理的に使い手を選ぶユーザーインターフェース（具体的にはBlackBerry のキーボードに対応できる細い指先を持つこと）となっています。私の常用するadvanced W-ZERO3 [es]のキー幅は8.5mmで、「これが隣のキーを押さないで使えるぎりぎりの寸法」と考えているのですが、BlackBerry Boldのキー幅は更に狭い6mmです。両手を使ってBlackBerryのキーボード入力する映像を見たことがありますが、 「・・」です。
　機械設計をしていたこともあり、人間工学的に使いやすさを無視したデザインは「やってはいけないデザイン」と刷り込まれているのですが、BlackBerry のように使い手を選ぶ製品も増え、「このような考え方は時代遅れなのかなあ・・」と考えさせられています。

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BlackBerry - ホームページ
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WILLCOM｜THE SMART PHONE　Advanced-W-ZERO3［es］
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